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やまむら総合歯科・矯正歯科

症例:前歯が外側に向いている(小学2年生)

こんにちは。エデュケーターの山田です。

今回ご紹介させて頂くださいお子様は、治療開始10ヶ月のお子様です。主訴は、歯並びの改善をしたいとのことでした。

お母様がいつも付き添いで来られるのですが初診時に歯並びについての相談がありました。真ん中の前歯が外側に向いていることが一番気になるので、いずれ矯正は行う予定と仰られていました。


こちらのお子様は、始めた年が小学校2年生だったこともあり、まずマイオブレース・アクティビティを勧めました。

大人との矯正の違いについてしっかりと説明させて頂き、今後矯正を行った時に後戻りが少ないとお伝えしたところやっていきたいとご本人・お母様から返事を頂いて始めることになりました。

なぜ後戻りが少ないかと言うと、歯並びを悪くしている根本的な原因を改善するからです。

★舌の正しい位置
★唇を閉じる
★鼻呼吸
★正しい飲み込み方

これらを改善することにより、歯が真っ直ぐ生えてくる環境を整え、悪い癖により歯並びが悪くならないようにしていきます。

当院では、主に5歳から小学4年生のお子様にお声かけをさせて頂いております。その理由は、6~8歳の時期が1番顎や顔が成長していくからです。

下記を見てください。



子供が成長していく中で、器官や機能は個々別々の発達をしていきます。一つの事柄でも、吸収しやすい時期、しにくい時期が出てきます。そこで、最も吸収しやすい時期に、その課題を与えていくのが最適です。

この発達・発達していく特性を説明するときにこの「スキャモン曲線」のグラフが使用されます。

上の顎、下の顎ともにピークが6~8歳の時です。成長のピーク時の時に、間違った癖がついてしまっていると正しい発育をしてくれません。その大切な時期に、正しい癖を身につけてもらうことがとても大切なのです。

今回行ったアクティビティは、舌を正しい位置に置いて吸い上げて音を鳴らすアクティビティを行いました。舌を正しい位置に置いてから上の顎に吸い上げて、そのまま下ろします。その際にポンっと音を鳴ります。

初めは、音が小さいお子様も毎日アクティビティを行うことにより、段々と音が大きくなっていきます。


そのようにして、舌の筋トレを行っていき、舌を思うように扱えるようになっていきます。舌の力は、とても強いです。およそ500mlのペットボトルくらい力があると言われています。

その舌を自由自在に扱えたらどうでしょうか。舌は、喋るときや食べている時以外は上の顎についています。


それが下がっていると段々と口が開いていて自然と口呼吸になっていきます。また、気道も段々と狭くなっていき、鼻呼吸だと身体に入れれる空気の量が少なく口から空気を吸うようになって普段過ごしている時もずっと口呼吸になってしまいます。

お子様は、鼻呼吸ができていますでしょうか?

アクティビティでは、舌を正しい位置に置き続けること、飲み込む時の舌の使い方、また場合によっては話すときの舌の使い方を身につけてもらいます。それにより、鼻から呼吸を行ってもらうようにします。

私たちと一緒にお子様が正しい成長ができる手助けをして行きましょう!


舌のトレーニング

今回、紹介させていただくお子さんは、これまでも2回ご紹介しているお子さんです。
呼吸のアクティビティを終えて、今日からは舌のアクティビティにレベルアップしました。

前回までの呼吸のトレーニングとは簡単にご説明すると、
“息をとめたまま何歩歩けるか”というものでした。
3ヶ月行いましたが、最初は25歩だったのが、最後には53歩も歩けるようになりました。
お家でも、歯医者さんでも頑張った成果が出ています。

今日から、舌のトレーニングが始まりました。

舌は難しいアクティビティが沢山あります。
ただ、ある日突然コツを掴み、できるようになるお子さんもたくさんいるので、
毎日コツコツ頑張ることが、とても大切です。
私もできないものがいくつかあり、できるように練習しました。

突然ですが、今この記事を読んでいる皆さん、舌はどこにありますか?
正しい場所を知っている方、いらっしゃいますか?

実は舌の正しい場所はこちらです。



ここを私たちは“スポット”と呼んでいます。
おしゃべりするときや、ご飯を食べるとき以外は舌をスポットに置きます。

舌がスポットについていないお子さんには

  • お口がいつもあいている
  • いびきをかく
  • くちゃくちゃ音を立てて食べる
  • 風邪をひきやすい

など、いくつかのサインがあります。

そして、発育や歯並びにも影響が出てしまいます。
やはり舌をスポットにつけることができていなかったので、最初の検査の時には、お口がポカンと空いていました。



このように、唇の形が富士山になっているのも、お口ポカンのサインの1つです。

今日は“舌を吸って伸ばす”アクティビティをしました。

舌を上顎にきゅっと引っ付けて、舌の後ろにある線(舌小帯)をピンっと伸ばします。これは、舌の正しい位置を覚えることや、飲み込むときの正しい舌の動かし方のサポートをします。



アクティビティの際には、このように鏡を見ながら行います。自分で見て、正しい方法を覚えて帰ってもらいます。

舌は筋肉でできているので、トレーニングをすると動きを覚えてくれます。

ただ、間違った動きで練習してしまうと、間違った方法を記憶してしまうので、お家でも正しい方法で行えるように、ご家族の方にも見てもらいながら一緒に練習をしました。

今日はじめてのはずが、とっても上手にできて、びっくりしました。

あとは、長い時間、上顎につけていられるように、お家でも頑張ってもらいます。

舌のアクティビティは、まだまだ難しいものがたくさんあるので、一つずつ丁寧に頑張っていきたいなと思います。

症例:お口ぽかんを治す|小児予防矯正

MRC治療をはじめて8ヶ月経過した10才の男の子です。
アクティビティは6回目で、横隔膜を使った呼吸のトレーニングをしています。



まず最初に行う検査で、いくつか質問をして答えてもらうのですが、「うーん」と考えている間、お口がずっと空いていました。
“おくちぽかん”と呼ばれている状態です。

この状態から考えられるのは、

・鼻からではなく、口で呼吸をしていること
・舌が正しい場所についていないこと

が、考えられます。

今回のアクティビティは、横隔膜を使った呼吸のトレーニングでした。横隔膜は肺の下にあり、膜という名前が付いていますが、実は筋肉です。

正しい呼吸とは、横隔膜を上下に動かして行う腹式呼吸です。

腹式呼吸は、息を吸うとお腹が膨らんで、吐くとへこみます。

息を吸うとき横隔膜を使うことができると、助骨が開き、肺がより膨らみます。

肺がたくさん膨らむと、空気をたくさん取り込むことができ、ゆっくりとした、優しい呼吸ができるようになります。

これをトレーニングで習得します。

ゆっくりとした、優しい呼吸は、
脳にたくさんの酸素を届けることができるようになり、
集中力アップ、
寝不足の改善が期待できます。

「子供なのに目の下にクマがある…」とご家族の方から相談を受けますが、問診をしていくと、”日中、就寝中に口がぽかんと空いている”ということが確認できます。

ここまで”横隔膜を使う”と記載してきましたが、どうやって横隔膜を使うのかというと、とても簡単です。

姿勢が良い状態で行えば、横隔膜を使うことができます。

背中が丸まっている状態では、横隔膜を使うことができません。

このMRC治療をスタートするお子さんには、「アクティビティのお部屋では、正しい姿勢で座ること」を1番最初にお約束しています。

このような契約書にサインをしていただいています。

これは、お子さんご本人と私とのお約束です。



約束を破ったら何かあるということではなく、お子さんご本人がサインをすることで「自分でやるんだ!」という意思を持ってもらうためのものです。

皆さん、丁寧にサインをしてくれています。

そして、丁度この日、3ヶ月に1度のチェックの日でした。

お家でも、毎日欠かさずアクティビティを頑張ってきてくれます。

達成率は、毎月ほぼ100%です。

アクティビティも、とても真剣に取り組んでいます。

夜寝る時にもマイオブレイスをつけていますが、たまに忘れて寝てしまうことがあるそうです。

そんなときは、同居している祖母の方が起こしてつけさせているというお話もしてくださいました。




ご家族のご協力の甲斐があって、とても良い方向に進んでいます。

横顔を見てみると、スタート時(1枚目)では、頬のラインが真っ直ぐで、平坦な顔立ちだったことがわかります。

最新のお写真(2枚目)では、丸みが出ていることがわかります。

これは、下顔面が前に正しく成長している証拠です。



歯並びを見ても、V時だった歯列がU字に変わっています。

3ヶ月後にお写真を撮って変化を見るのがとっても楽しみです。
また来月、元気に会えるのを楽しみにしています!

鼻呼吸のトレーニング

こんにちは。エデュケーターの山田です。

今回ご紹介するお子様は、MRC小児矯正(マイオブレース矯正)を初めて4ヶ月経ったお子様です。
矯正を始められた主訴は、歯並びの改善と鼻呼吸ができず口呼吸になっている癖を治したい、とのことでした。

今こちらのお子様は、口を閉じて鼻で呼吸をすること、また腹式呼吸をするための練習をしています。

まず鼻を指で閉じて歩きます。そして呼吸がしたいと思ったところで止まって鼻で呼吸をする、という練習です。


鼻呼吸ができないお子様は、口呼吸になっています。

口呼吸になると、お口が開いたままなので舌の位置も下がってしまいます。

舌の正しい位置は上の顎にくっついた状態ですが、口が開いたままだと自然に舌は下顎の方におさまってしまいます。

舌が正しい位置にないと、何が問題なのでしょうか?

舌が上顎にくっついた正しい位置にないと、顎の発育が進まず顎が狭く小さくなってしまいます。

その結果、歯が生えてくるスペースがなくなりガタガタの歯並びになってしまうのです。

ですので、歯並びが悪くなる原因である口呼吸を改善するために鼻からの呼吸を練習していきます。

鼻呼吸が身につくと、他にもお子様の成長や発育に良い影響があります。

みなさんは、ボーア効果という言葉をご存じでしょうか?

ボーア効果とは、

簡単に説明すると、血液内の二酸化炭素量が変化することで、血液が酸素を取り込んだり体内に酸素を運びやすくなる効果のことを言います。

しっかり鼻から息を吸い込み、腹式呼吸でゆっくり深い呼吸することで体内の二酸化炭素が少ない環境になると、血中のヘモグロビンが酸素を取り込みやすくなります。

呼吸が深くなり、腹式呼吸ができるようになると

・ストレスが解消されリラックスできるようになる
・睡眠の質が良くなる
・血圧が下がる

など精神面・身体面に良い影響を与えます。
これは横隔膜を使った腹式呼吸をすることで、心身を鎮静状態に導く副交感神経が刺激されるからです。

もし、あなたのお子様がイライラしていることが多いのであれば、それも鼻呼吸ができず口呼吸になっているからかもしれません。

鼻呼吸ができず、体内に十分な酸素が取り込めないでいると脳が酸欠状態になってしまいます。

脳は酸欠状態になると、早く呼吸をするように体に指令を出します。

この時に働くのが交感神経という自律神経で、激しい運動や興奮状態で働く神経です。

そのため脳からの指令で呼吸がハアハアと浅く早くなっていると、訳もなくイライラしているように感じたり、緊張状態でストレスを感じるようになってしまいます。

緊張や興奮している状態は、ストレスの原因、身体の不調、集中力の欠如などの原因になります。

いかがでしょうか?

鼻呼吸ができるようになることで歯並びだけではなく、お子様の成長や発育にも良い影響があらわれます。

背筋を伸ばして鼻から大きく深い呼吸をすることを意識して練習していきましょう!

ボーア効果とは? できるだけかんたんに説明します

ひとことで言うと、血液中の二酸化炭素が増えると、ヘモグロビンが酸素を手放しやすくなるという現象です。1904年にデンマークの生理学者クリスチャン・ボーアが報告し、その名前がついています。

二酸化炭素は「体に不要な老廃物」だと思われがちですが、そうではありません。酸素を全身の細胞に届けるための、いわばの役割をしています。

酸素は「運ぶ」だけでは足りません

息を吸うと、酸素は肺から血液に入り、赤血球のヘモグロビンとくっついて全身に運ばれます。ところが、ヘモグロビンは酸素とくっついたままでは役に立ちません。筋肉や脳などの細胞に届いた場所で酸素を手放してはじめて、細胞がそれを使えます。

このとき「そろそろ手放していいですよ」と合図を出しているのが、二酸化炭素なのです。

酸素解離曲線とボーア効果 細胞のまわり(約40mmHg) 75% 60% 酸素をあまり手放さない 15%分よけいに手放す 0 20 40 60 80 100 0 25 50 75 100 血液中の酸素分圧(mmHg) ヘモグロビンの酸素飽和度(%) 二酸化炭素が少ないとき(浅く速い口呼吸) 二酸化炭素が多いとき(深い鼻呼吸)
酸素解離曲線。縦軸はヘモグロビンが酸素をくっつけたままでいる割合、横軸は血液中の酸素分圧です。細胞のまわりの酸素分圧はおよそ40mmHg。同じ40mmHgでも、二酸化炭素が多いほうが酸素を多く手放しているのが分かります。

図の読み方

細胞のまわりの酸素分圧は、およそ40mmHgです。上の図で、横軸40の位置に立てた点線を見てください。

  • 二酸化炭素が少ないとき(オレンジの線)…酸素飽和度は75%。つまり25%分しか酸素を手放していません。
  • 二酸化炭素が多いとき(緑の線)…酸素飽和度は60%。35%分の酸素を手放しています。

同じだけ息を吸っていても、血液中に二酸化炭素があるほうが、細胞に届く酸素は多くなるのです。

口呼吸だと「酸素はあるのに酸欠」になります

口をあけたまま浅く速い呼吸を続けると、二酸化炭素が必要以上に吐き出されてしまいます。血液中の二酸化炭素が減ると、さきほどの図でいうとオレンジの線の状態です。ヘモグロビンが酸素を離しにくくなります。

血液中に酸素はたっぷりあるのに、細胞には届かない。これが「たくさん吸っているのに酸欠のようになる」という状態です。深呼吸をくり返しても頭がすっきりしないことがあるのは、このためだと考えられています。

 浅く速い口呼吸ゆっくり深い鼻呼吸
血液中の二酸化炭素減る保たれる
ヘモグロビンの酸素離しにくい手放しやすい
細胞に届く酸素少ない多い
働きやすい自律神経交感神経(緊張)副交感神経(リラックス)
舌の位置下がる上あごにつく
あごの育ち方狭くなりやすい横に広がりやすい

お子様が日中ぼんやりしている、集中が続かない、寝ても疲れが取れていないように見える。そうしたことの背景に、この仕組みが隠れていることがあります。歯並びの問題と、体調や集中力の問題が、呼吸というひとつの入り口でつながっているのです。

おうちでできる鼻呼吸のトレーニング

当院で実際に行っている練習を含めて、ご家庭で取り組めるものを3つご紹介します。どれも道具はいりません。

1. 鼻つまみ歩き

この記事の冒頭でご紹介した、当院で行っている練習です。

  1. 軽く息を吸って、軽く吐きます
  2. 鼻を指でつまんで、そのまま歩きはじめます
  3. 息をしたくなったら立ち止まり、指を離して鼻でゆっくり呼吸します
  4. 30秒ほど休んで、これを5回くり返します

苦しくなるまで我慢する必要はありません。「そろそろ息がしたいな」と思ったところでやめてください。歩ける歩数を毎日メモしておくと、お子様自身が変化を実感できます。

2. 4秒吸って、6秒吐く

背筋を伸ばして座り、鼻から4秒かけて吸い、口を閉じたまま鼻から6秒かけて吐きます。吐く時間を吸う時間より長くするのがポイントです。1回3分、1日2回を目安に。

お腹に手をあてて、吸うときにお腹がふくらむのを確かめてください。胸だけが動いている場合は、まだ腹式呼吸になっていません。寝転がって、お腹の上に小さなぬいぐるみを乗せると分かりやすくなります。

3. あいうべ体操

「あー」「いー」「うー」「べー」と、口を大きく動かします。最後の「べー」で舌を下に思い切り出すのがポイントです。1日30回を目安に、お風呂の中など決まった場面で行うと続きます。舌とくちびるの筋肉が働き、口が自然に閉じやすくなります。

声を出さなくても効果はありますので、外出先でも取り組めます。

よくいただくご質問

口にテープを貼って寝るのはどうですか?

鼻がしっかり通っていることが大前提です。鼻炎やアデノイドの肥大で鼻がつまっているお子様に使うと、かえって苦しくなってしまいます。まずは耳鼻科で鼻の通りを確認していただくことをおすすめします。当院でも、お口の状態から鼻づまりが疑われる場合は耳鼻科と連携してご案内しています。

何歳から始められますか?

4〜5歳ごろから取り組めます。ただし年齢よりも、本人が「やってみよう」と思えるかどうかのほうが大切です。ご家族が「やりなさい」と言うより、一緒にやって、できた日にカレンダーへシールを貼るような形のほうが続きます。

どのくらいで変わりますか?

個人差が大きいところです。日中に口が閉じている時間が増えてきたと感じられる方が多いのは、毎日続けて数か月ほどたったころです。寝ているあいだの呼吸は意識でコントロールできないぶん、さらに時間がかかります。数週間で変化がないからといって、効果がないわけではありません。

大人がやっても意味はありますか?

あごの骨の成長を促すという意味では、お子様のほうが大きな変化が期待できます。ただし呼吸そのものを整えることは年齢を問いません。いびきや朝の口の渇きが気になる方は、ぜひ試してみてください。

お子様の呼吸や歯並びで気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。この記事でご紹介したトレーニングは、当院のMRC小児矯正(マイオブレース矯正)でも取り入れています。

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下の前歯が見えない(過蓋咬合)


こんにちは、エデュケーターの山田です。今回ご紹介するお子様は、治療を始めて6ヶ月のお子様です。

こちらのお子様は、過蓋咬合で悩まれていました。

過蓋咬合とは、奥歯をかみしめた状態で上の前歯が下の前歯を過剰に覆いかぶさっている状態が過蓋咬合で、ディープバイトなどと言ったりもします。

下の写真がマイオブレース矯正を始める前の資料になります。

前歯を見ていただくとわかりやすいのですが、下の前歯が半分ほど上の前歯で見えなくなっています。


過蓋咬合は、見た目はそこまで気にされない方もいらっしゃいますが放置しておくと、

  • 顎の関節の運動制限が認められる
  • 前歯のところが異常に内側に入っていると下の顎がさらに後方に誘導されて顎が曲がって成長したり顎関節症を伴っていることもある
  • 下の前歯が上の前歯の歯の歯肉に接してしまい、上の顎の粘膜に傷がついたり、口内炎ができやすい
  • ガミースマイルを伴っていると見た目がコンプレックスを抱いてしまい、自然に笑えなくなってしまうことがある
  • 被せ物や入れ歯などの人工物の厚みを確保しにくいため治療が複雑になったり、歯を削る量が増えたりすることがある
  • 顎が偏位(左右どちらかにずれている)していたり、顎の偏位による筋肉の過緊張に起因する頭痛など他の全身疾患を伴っていたりすることもある
  • 咀嚼をしたり飲み込んだりする運動がうまくできない、発音がこもって聞き取りにくくなるなどの悪影響が出ることも

あまり深い噛み合わせでも気にされなかった方もいるとは思いますが、今後のことを考えると改善した方が良いです。

過蓋咬合は、顎が正しく発育しておらず起こってしまいます。

大人になってから、治そうと思うと抜歯が必要になってきたり、歯を無理やり動かすので痛くて食事するときも噛めないということも起こってきます。

ですが、5歳〜小学4年生までの間であれば抜歯もせずに過蓋咬合を治すことができます。

なぜ、年齢が限られているかと言いますと、5歳から小学4年生までが1番顎の成長のピークと言われているからです。

成長のピークに悪い癖が付いていていたりすると顎が本来発育するところまで発育せずに、小さい顎に大きな永久歯が生えてくることになってしまいます。

歯の位置・傾きに異常がある場合、顎の骨の位置に異常がある場合、顎の骨の大きさがアンバランスな場合(下顎の成長不良・上顎の過成長)、前歯が過剰に伸びている場合、奥歯が通常より伸びておらず、高さが不足している場合など、様々なケースが考えられます。

過蓋咬合はマイオブレース矯正で改善することができます。

ただ、マイオブレース矯正は毎日起きている時につけてもらうこと・アクティビティ(トレーニング)を毎日5、10分ほどの内容のものを2セット頑張ってお家で取り組んでもらいます。毎日行うことなので本人(お子様)とご家族の支えがあって行えることですのでご協力をお願いしております。

今回こちらのお子様は、呼吸のトレーニングを行いました。

鼻を指で摘んで、呼吸がしたくなるまで歩いてもらいます。それにより血液の循環と鼻で呼吸してもらうことを身につけてもらいます。



私達と一緒にお子様を正しい発育ができるようにしていきませんか?皆様のお声かけお待ちしております。