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やまむら総合歯科・矯正歯科

子供のための「お顔と顎の正しい発育」無料説明会について

やまむら歯科の「お顔と顎の正しい発育」説明会の概要


院長による「お顔と顎の正しい発育」と「お子様の全身の健康」についての解説


なぜ、「呼吸の仕方」や「舌の悪い癖」が、お子様の顎の発育やお顔立ち、さらには全身の健康や成長にまで影響するのか?

「呼吸の仕方」や「舌の悪い癖」はどうすれば改善できるのか?

院長の山村昌弘が、詳細に解説をさせていただきます。


「呼吸・舌の位置・飲み込み」を改善するトレーニング体験会


お子様に「呼吸・舌の位置・飲み込み」の仕方を改善するためのトレーニングを体験していただきます。

このトレーニングは、やまむら歯科が導入している呼吸・口腔習癖の改善プログラム「Myobrace治療(マイオブレース治療)」で実践しているものです。

当院に在籍する専任のスタッフが、お子様に興味を持っていただけるようにお話をしながら一緒に楽しくトレーニングを行います。


お子様の発育状況の個別相談


お子様の様子で不安や疑問に思うことがあればご相談ください。個別の相談の時間を設けております。

もっと詳しく話を聞きたい、という方には別日でお子様の発育状況を確認するためのCTスキャン撮影・個別診断を受け付けることも可能です。
(下記の特典①によりCTスキャン撮影・個別診断料は無料です)


無料託児所を設置しています


ご家族の方がゆっくりとお話を聞けるように説明会の間、保育士が小さなお子様をお預かりすることができます。
託児所の利用は無料です。

説明会にご参加いただいた方へ2つの特典

「お顔と顎の正しい発育」説明会にご参加いただいた方には特典をご用意しています。

  1. お子様の発育状況確認のためのCTスキャンの撮影・個別診断を希望された方のCT撮影は無料。その日のうちに診断の結果もお伝えいたします。
  2. お子様の発育状況をさらに詳しく調べるための検査や資料取りの費用を、通常3万円のところ1万円でお受けできます。

「お顔と顎の正しい発育」説明会への参加をご希望の方へ

「お顔と顎の正しい発育」説明会への参加をご希望の方は下記の申込フォームよりお申込みください。

定員になり次第受付を締め切りますので、参加を検討されている方は早めのお申込みをおすすめいたします。

症例:すきっ歯・歯列のガタガタ|早期予防矯正治療

こんにちは。エデュケーターの山田です。
今回紹介するお子様は、始めて3ヶ月目のお子様です。

アクティビティは4回目です。

初診時に歯並びが気になるとのことで来院されました。他院では前歯がすきっ歯、下の歯が歯の大きさや顎が小さいことで歯列がガタガタになっていると言われたが、年齢により矯正は難しいと言われ、当院を受診されました。

当院では5歳から小学4年生までを対象に、歯並びを改善することを目的としているだけでなく早期予防矯正治療で、悪い歯並びの根本的原因に働きかけることを目的としています。



歯並びが綺麗になるだけでなく、矯正治療後も綺麗な歯並びが維持できることも含め、初めて行きたいとのことでスタートしました。

始めるにあたり、先生でどこにどういう癖があるのか診断をするための資料を集めます。
(口腔内写真、模型の型どり、動画撮影、口腔内の全体のレントゲン写真、気道のCT撮影)
その後、先生が診断を行います。



診断の結果を患者様に話をして、本当に初めて行くか本人を含め、最終確認を行った上でマイオブレースをお渡しスタートです。

なぜ、確認を行うかと言うと、毎日継続して行えるか本人のやる気と親御様のご協力がとても必要となってくるからです。

毎月一回のトレーニングと3ヶ月に一度、先生の診察があり、経過を追っていくため、口腔内の写真を撮ります。


約3ヶ月間の変化です。

前歯のすきっ歯と言われたいたところはくっつき始めています。

また、左の写真からは前から2番目は生えてくるスペースが全然なかったのですが、少しずつスペースが確保されています。ただ今のままだとまだスペースが足りません。

その為、マイオブレースを正しくつけ、舌は正しい位置に置き、顎の発育を促進しなければなりません。

マイオブレースは1日1時間から2時間程度装着していけるようにようにします。

初めから、長時間装着出来ないことが普通ですが、少しずつ長くつけていられる様に時間をのばしていきます。

アクティビティ(トレーニング)は、唇の筋肉を鍛えるアクティビティを1ヶ月ほど行ってもらいます。

唇を閉じることが最初のトレーニングになります。


1日10分、マイオブレースと外した際に正しい位置に舌があるか?唇が閉じていられるか?を確認して行きます。

1ヶ月後のフォローアップの際に、「忙しくてやれる時間が月の半分ほどしかできなかった」と言われましたが、お家でお父様に口を開いているのを見るのが少なくなった!と嬉しそうに言われていました。

今後の課題としては、資料どりの時に見つかったところの改善です。

ずっと口が開いていること。それにより、鼻呼吸ではなく口呼吸になります。
そして、飲み込む時に、本来使わなくてもいいところの筋肉まで使い飲んでいること。

それにより,頬の筋肉が発達してしまい、唇の筋肉が鍛えられず唇の力だけでは閉じられなくなってしまいます。

リラックス状態でも口が閉じ、舌は正しい位置に置く事ができ、鼻呼吸ができるように今後トレーニングを行い改善していきます。それにより、気道が大きくなります。



下記の写真は舌の使い方が分からず、口に水を溜めて置くことができない為、溢れ出てしまっています。舌の使い方ができていれば頭を降っても水は溢れてきません。


舌の筋肉はとても強い力です。
その舌の使い方、動き方が間違っていたら歯は徐々に前にも出ていきでっ歯になってしまします。

今後の課題としては、資料どりの時に見つかったところの改善です。
呼吸・嚥下・舌のトレーニングを進めて行きます。

主訴は、歯並びでしたが元の原因を治さなければ治った歯並びがまた自分の癖により戻る可能性が高いです。


症例:前歯が外向きになっている|小児予防矯正

本日お話させていただくのは9回目のお子様です。

診時に「歯並びが気になる」という主訴で来院されました。

写真を見ていただくと前歯が外向きに並んでしまっています。
お母様が、初診の電話の際にも「子供の歯並びは治るのでしょうか?」ととても気にされていたのを今でも覚えています。



また、お子様自身も治したい、歯並びを良くしたいという気持ちが大きく、お子様のやる気によってお母様も一緒に頑張ろうとマイオブレース矯正を行うことになりました。


今回行ったのは、呼吸のアクティビティになります。

呼吸を止めた状態で、歩いてもらいます。

ただ、歩数を多く歩いてほしいだけではなく、運動をした後に唇を閉じて呼吸できるか、また腹式呼吸で呼吸が出来ているかも確認し、出来ていなければ意識してもらいます。

だんだん行っていると歩数を増やさないといけないと思って頑張って歩いているのですが、頑張りすぎて口を開けて呼吸してしまうことが多々あります。

ただ、そこに気づけるのは自分では気づくのが難しいため、親御さんに見てもらい口が開いていたら注意してもらうことが大切になってきます。

このアクティビティは他のアクティビティより長い期間をかけて行います。

学校に行くとき、どこかに出かけるときも鼻呼吸、腹式呼吸を意識ではなく出来る様になってほしいためです。

そのため期間を長くして意識する機会を増やしています。

また、運動を行うため一度に横隔膜に貯められる酸素を増やし、活動量を増やせる効果があるため集中力が上がります。

アクティビティは、お子様一人で行うものではなく周りのご家族のご協力がとても必要です。なぜかというと、一人で気づけずにもともとの悪い癖がついたまま悪い癖がついてしまうので直すのに時間がかかってしまうこともあります。

ですので、月に一度のアクティビティでお越しいただくときは親御さんにも正しいアクティビティの仕方を覚えていただく必要があります。

また、こちらのお子様は始める際はとてもやる気があって毎日頑張ってくれていたのですが、だんだんとやる気がなくなってしまい、マイオブレースも1時間付けられなくなってしまいました。

私とお母様でなんとかできないか相談を行い、まずは30分マイオブレースを付けてもらうことになりました。おうちで30分ならできたとのことだったため、1時間付けられるか本人に確認を行ったところ「付けられるしアクティビティもできるよ!」とのことで再出発しました。

それから毎日頑張って今ではアクティビティもマイオブレースも100%で出来ています。


今では前歯がかなり綺麗に並んできました。これは、お子様の頑張りとお母様との協力により改善されました。

マイオブレース・アクティビティは悪い癖①鼻呼吸②舌の位置③唇を閉じる④飲み込み方を直していきます。

マイオブレースをつけることによって歯並びと悪い癖の改善、アクティビティによって悪い癖を正しい癖がつくようにしていきます。

症例:過蓋咬合(8歳)|小児予防矯正

2019年8月からスタートした8才の男の子です。
アクティビティは16回目で、終盤に近づいています。

仲が良いお友達も、このMRC治療をしていて、よく遊んだ時の様子や、習い事の野球のお話をしてくれます。

毎回、来てくれるのがとても楽しみです。


小さい頃から、医院に定期検診に通ってくださっています。

・お口が空いている
・過蓋咬合が気になる

という主訴でスタートしました。

過蓋咬合とは、上の歯の被さりが深い咬合を示します。


横から見ると、


いわゆる出っ歯さんですね。

出っ歯さんに多いのは、お口がポカンと空いていることです。


この写真は、最初の検査の様子ですが、ずっとお口が空いていました。

前歯が見えていますね。

お口を、しっかり閉じていることができると、外側から唇の力がかかり、前顎の過成長を抑えてくれます。



しかし、お口を閉じていないと、唇の力がかからないので、舌が前歯を押し、どんどん歯が前に出てきてしまいます。

最近ではアクティビティの時間は意識しているのか、お口が空いている姿はあまり見なくなったなあと思いますが、お家での様子をお母さんに聞いてみると「あいてます!!」と教えてくださるのでもう少し、唇のトレーニングが必要かなと考えています。


現在は、正しい飲み込み方のトレーニングを行っています。
この写真は、検査の時の写真ですが、このように、ほっぺや唇に力を入れながら飲み込むお子さんいませんか?

本来、ご飯やお水、唾液を飲み込む時は、お顔の筋肉を使わずに、飲み込むことができます。

頬や唇に力が入ってしまうのは、舌が上手に使えていません。


正しい飲み込み方のアクティビティでは、まずは唾液で練習をし、上手にできたらお水で練習をします。

今回、紹介したお子さんは、お水で練習しています。


最初は、お水をお口に入れた時にほっぺに溜めていました。

実はこれも、正しい飲み込み方ではありません。

今は、練習を重ね、舌と上顎との間に上手にお水を溜めることができます。

上手に溜められると、お口をあけても、お水が出てこないのです。

たまに失敗して、ジャーっと出てきていますが・・・このアクティビティの日は、ハンカチが必須です。

約1年半、アクティビティを行いましたが、とても頑張ってくれているので、歯並びにも、大きな変化がありました。


初診時には、前顎の過成長ももちろん、下顎の成長も十分ではありませんでした。

アクティビティを通して、下顎も正しく成長しました。

前歯の被さりも深かったですが、今ではとても綺麗です。

上顎のアーチも綺麗な半円になりました。

後は、飲み込みのアクティビティの続きと、無意識でも、しっかりお口を閉じられるようにトレーニングをしていきたいと思っています。

これからも、正しい姿勢でアクティビティ頑張っていこうね!


唇のトレーニング(6歳)

今回、ご紹介するお子さんNちゃんは、MRC治療をはじめて4ヶ月の女の子です。

6歳です。Nちゃんはお姉ちゃんが先にMRC治療をはじめています。

Nちゃんは、お姉ちゃんのアクティビティによく一緒に来ていて、よく後ろで一緒にアクティビティをしていました。

まず、一番最初のアクティビティはリップトレーナーを使った、唇のトレーニングです。



リップトレーナーをお口の中に入れて、ストラップを引っ張ります。
引っ張られても、お口からリップトレーナーが出てこないように、しっかりお口を閉じて、口輪筋を鍛えるためのトレーニングです。

検査をしたときの動画や、アクティビティの様子を見ていると、Nちゃんは、お口を閉じないといけないという意思はあると思いますが、無意識だと空いてしまうようです。

アクティビティ中もパッと見ると、あいていることがあります。

無意識の状態で、お口が空いてしまう原因はいくつかありますが、今回はまず、お口の周りの筋肉を鍛えるところからスタートします。

お口を閉じるための筋肉がないので、意識していないとお口が空いてきてしまうのではないかと考えました。

前回は1ヶ月、リップトレーナーを頑張ってきてくれたので今回は新しいアクティビティをスタートしました。
私たちエデュケーターが”1ヶ月頑張ってきたかどうか”をどこで判断しているかというとこちらの”きろく表”です。

今日はMRC七つ道具の1つを紹介します。



毎回、アクティビティの時に持ってきていただいています。
シールがどれくらい貼ってあるかで、どのくらいできたかを見ています。

マイオブレイスは30分を2回で1時間、アクティビティは、それぞれ決められた回数をクリアしたら、シールを貼っています。

シールはこちらでご用意していますが、お家にある可愛いシールを貼ってきてくれたり、絵を描いていたり、個性溢れるファイルがたくさんあって、見るのがとても楽しみです。

他に、マイオブレイスや装置の使い方、毎回のアクティビティの資料など、お渡しした資料をこのファイルに閉じてもらっています。

最初はペラペラだったファイルが段々と分厚くなっていくのを見るとこれだけ頑張ってきたんだなと嬉しく思います。まさに努力の結晶です。

このファイルは、やまむら歯科でMRC治療を受けているお子さん全員にプレゼントしています。



Nちゃんは、今回も唇のアクティビティです。

とっても簡単なものですが、唇の筋肉を鍛えるためのトレーニングです。

唇を巻き込み、弾いて、パンっという音を出します。


音が出るのが楽しくて、皆さん楽しそうに練習してくれています。
弟くんも後ろで一緒にやってくれました。

アクティビティはこのように鏡を見て行います。

筋肉は、とても賢いので練習した動きを記憶してくれますが、間違った方法で練習しても、間違った動きを記憶してしまうので、

「お家でも、鏡を見て自分で合っているか確認するんだよ!」

と伝えています。

スポーツも一緒ですね。正しいフォームで練習することがとても大切です。

もちろん、お子さんだけで正しい動きなのか判断することは難しい場合もあります。

そこで、ご両親にもご協力いただき、お家でも見守って頂きたいと思います。だからこそ、治療の成功を左右するのは、お子さんのやる気とご家族のご協力なのです。

もちろん、私たちエデュケーターも、ご家族で楽しくアクティビティができるようにサポートさせていただいています。

そして、この姉妹を見て驚いたことは、歯並びや、歯が生えてくる場所がそっくりだったことです。そっくりというより、ほとんど同じでした。

歯並びの遺伝の関与は2〜5%と言われています。

ただ、お子さんはご家族の話し方や癖を見て真似します。一緒にいる時間が長い姉妹なら尚更、真似してしまうのかなと思いました。それを、はじめて目の当たりにした瞬間でした。

症例:一見きれいに見える歯並び(7歳)

今回ご紹介するお子様は、今小学1年生の7歳です。

なぜ、マイオブレース矯正を始めたのかと言いますと、それは親御さんも本人も歯並びを治したいという気持ちからでした。

始める前の資料は下記の写真を見てください。




乳歯のころは歯並びはそこまで悪くないように見えますが、乳歯の時点でキツキツに並んでいるのが分かりますか?

また、こちらの画像を見てください。



永久歯と乳歯ではここまで大きさが変わってきます。(大きさは個人差があります)。

では、乳歯でいい歯並びでも永久歯に生え替わったとき歯並びはどうなるでしょうか。

歯が生えてくるスペースがなく、このまま生えてくると歯並びがガタガタになるだろうと予想がつきます。

乳歯の時点でスキマなく・きれいに歯が並んでいるお子さまの場合、このような理由で将来的に歯並びがガタガタになることが予測できるのです。


また、歯並びだけでなく、口呼吸がかなり癖になっていました。

話を聞いている時、話す間、何かに集中している時など気がついたら口が開いているため毎月注意を呼びかけ、またお家でも注意をしてもらっています。

このまま癖が治らなければマイオブレースを付けてもらっている間だけでもテープを使い強制的に口を閉じることをしていかなければなりません。

マイオブレース・アクティビティは正しい姿勢をマイオブレースをつけ口を閉じることから始まります。

そして口呼吸が治らないのと同時に、新たな癖がつき始めました。前歯を舌で押す癖がいつの間にかついていました。


矯正の装置と唇の力と舌の力の比較したとき、矯正の装置は一円玉2枚分、唇の力はリンゴ一個分、舌の力は500mlのペットボトル1本分の力があります。

矯正の装置はすごい力で動かしているように見えても、たったの一円玉2枚分の力しかかかっていないのです。その力で歯はすごい動いていきますよね。


矯正でせっかく治したのにまたガタガタになってきたという声を聞いたことはありませんか?

舌が正しい位置に置いていなかったり、舌が前歯を押す癖がずっと残っていたとしたら、せっかく高い治療費を払い治した歯並びがまた歯が出っ歯になってしまったり他のところが出てしまったりしてしまいます。

まず、舌と正しい位置に置き続けることがとても大切になってきます。

こちらのお子様は、まず初めに舌を正しい位置に置くことを癖づけること、それを目標にしています。
マイオブレース(マウスピース装置)を確認したところ、舌を置く目印となるところが取れてしまっていました。

本人が言うには、しっかり置いているつもりだったけど、前歯から舌を出すとお母さんが注意してくるから、やってしまうとのことでした。

ですので、新しいマイオブレースをお渡しして

・目印のところにこれからは舌の先をおいてほしいこと
・なぜ置かないといけないかという理由

をお子様に説明し理解をして頂いた上で意識してもらいます。自分のことだからきちんとやらないと!と言う自覚を持ってもらうのも目的です。


今は、マイオブレースにて舌の正しい位置を習慣付けながら舌のトレーニングを行っています。

舌を正しい位置に置いて、吸い上げて音を鳴らしています。

舌はほとんどが筋肉なのでトレーニングで舌の筋肉が正しい舌の使い方を覚えていきます。また、舌を上の顎に置くことによって顎の成長の促進も促していきます。

同時に何個も注意しないといけないことが多いですが、やっていくうちに慣れてそれが習慣になります。
ですが、これもお子様の健康獲得のためにとても大切なことです。

私たちと一緒にお子様を正しい成長ができるように練習していきませんか?