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やまむら総合歯科・矯正歯科

こどもの虫歯を発見するためには? 

そもそも虫歯とは 

虫歯とは、ミュータンス菌などの虫歯原因菌が出す酸によって、歯のカルシウムが溶かされ、歯がもろくなり、ついには穴が開いてしまう病気のことです。歯周病と同じように、重症化するまでは自覚症状がないことも多く、自分では気づかないことも多いです。 

【虫歯の発生】 

①お口の中の原因菌が糖質を取り込み、歯垢を形成します 

②歯垢の中で原因菌がさらに増殖し、糖質から酸をつくります 

③酸によって歯質からカルシウムやリンが溶け出す。これを脱灰といいます。 

④虫歯が進行してしまうと歯に穴があいた状態になります。 

※4の状態になると元にはもどりません 

【虫歯の進行】 

①歯の表面が白くにごり、くすんで見えるのが初期むし歯の状態。この状態を放って置くとむし歯に 進行します。 

②虫歯がエナメル質に進行すると歯の表面が白くにごり、黒く見えている状態になります。この状態 では痛みはありません。 

③虫歯が象牙質にまで進行し、歯の表面が黒く見えている状態。噛む時に痛みを感じることもありま す。 

④さらに虫歯が進行すると歯髄まで達する状態になり、ここまで進行が進むと時に激しい痛みを伴う ことがあります。 

⑤4より虫歯が進行すると、歯冠部が大きく壊れ、歯根部だけが残った状態になります。この段階で は、痛みを感じることは減ってきます。 

生活の中に潜む虫歯のリスク

虫歯ができる原因として大きく関わっているのが、糖質(ショ糖)、原因菌(ミュータンス菌)、歯質(エナメル質・象牙質)の3つ。この3つの要因が重なることで虫歯が発生します。誰でも口の中には細菌が存在しますが、虫歯のなりやすさには、個人差があります。では生活の中に潜む虫歯のリスクには、主に糖分の多い食生活や、唾液の分泌量被せ物・詰め物の劣化正しい歯磨きをできていないなどの要因があげられますよ。特に甘いものが好きな方は、甘いものを生活の中で頻繁に摂取していたり、だらだらと長い時間継続して摂取していたりすると、細菌の働きが高まって虫歯が発生するリスクが高まってしまうので要注意です! 

子供の虫歯

子どもの場合、虫歯が発生しやすいのは、前歯と奥歯。また、乳歯や生えかわって間もない永久歯はエナメル質が薄くやわらかいため、虫歯が進行しやすい歯です。さらに、子どもの歯は大人に比べて虫歯になりやすく進行も早いため、普段から予防をすることも重要。甘いおやつやジュース、だらだら食いには気をつけて、磨きにくい部分は必ず仕上げ磨きで磨いてあげることが予防をする上で大切になります。 

【子どもが虫歯になりやすい場所】 

1.上の前歯の歯と歯の間:0歳〜2歳ぐらいの時期は、上の前歯が虫歯になりやすい時期。哺乳瓶でミルクや甘い物を飲ませることで虫歯になりやすくなります。また、哺乳瓶で飲んだあとにすぐ寝かしつけてしまうと、全体的に虫歯になるリスクが上がってしまうので要注意ですよ。 

2.奥歯の溝の部分: 

3.奥歯の歯と歯の間: 

奥歯までしっかりと歯ブラシを届かせて磨いてあげても、汚れを落としにくいのが奥歯の溝の部分と、歯と歯の間。歯と歯の間は、フロスを使うと簡単に汚れを除去できます。 

子どもの虫歯を放っておくとこんなリスクが…! 

①偏食になりやすい 

②顎が十分に発達しない 

③虫歯になりやすくなる 

④大人の歯の歯並びにも影響がでる 

⑤大人の歯の発育の妨げになる 

これらのリスクを回避するためにも、効果的な対策を知っておきましょう。 

子どもの虫歯に効果的な対策は?

子どもは大人よりも虫歯になりやすく進行も早いため、なるべく虫歯にならないための対策が必要です。子どもの虫歯に効果的な対策のポイントは、フッ素にあります! 

その1歯からカルシウムが溶け出すことを抑制する力あり 

上記に加え、いったん溶け出してしまったり、既に唾液中に存在するカルシウムを歯に取り込む働きも知られていて、歯の質そのものを強化してくれる効果もあります。これだけではなく、フッ素は虫歯菌自体の活動を抑える働きももっているため、虫歯予防に大変効果的な成分といえるのです。 

その2虫歯になりやすい子どもの乳歯・永久歯の再石灰化を促進 

再石灰化とは、歯から溶け出したカルシウムが再び歯に取り込まれること。子どもの歯は虫歯になりやすい反面、フッ化物による再石灰化が大人の歯よりも促進されやすいため、虫歯対策がポイントになりますよ。 

むし歯にならないためには、予防がとても大切。子どもの虫歯は進行がはやいので、おうちで出来るセルフケアや歯医者さんでのケアが不可欠です。 

【具体的ケア方法】 

①フッ素入りの歯磨き粉を使う。 

②デンタルフロスで歯間の汚れを除去する。 

③キシリトール配合のタブレットで虫歯菌の酸を抑える 

④仕上磨きで細かい部分のブラッシングをする 

⑤歯医者さんでのフッ素塗布 

⑥歯科医院でシーラント(プラスチックの材料)をして埋める 

歯科医師 院長 山村 昌弘

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インプラントオーバーデンチャーとは 

事故や病気、また年齢を積み重ねたりして歯をほとんど失った場合、多くの方は治療の選択肢として、総入れ歯(総義歯)が浮かんでくると思います。しかし最近では、歯科医療のすさまじい進歩により、新たな治療の可能性も出てきました。 

それがインプラントと入れ歯のメリットを組み合わせた「インプラントオーバーデンチャー」です!入れ歯やインプラント等をインターネットなどで調べたことのある方の中は、「インプラントオーバーデンチャー」という言葉を目にしたことがあるかもしれません。 

「インプラントオーバーデンチャー」って何だろう・・・と思っても、なかなか調べてみるとなると一苦労ですよね。 

ここでは、インプラントオーバーデンチャーが何なのか、どのような治療法なのか、メリットデリメットなどを解説していきたいと思います。 

インプラントオーバーデンチャーとは 

インプラントオーバーデンチャーとは、残存歯やインプラントを入れ歯で覆い被せる治療法のひとつです。 

イメージは総入れ歯そのものですが、入れ歯が粘膜で噛む力を支えているのに対し、インプラントオーバーデンチャーは、歯やインプラントが支えになりますので、入れ歯とは全く違う治療となります。 

構造としては、埋め込んだインプラント(1~4本)を土台とし、入れ歯を固定する治療法となります。 

インプラントオーバーデンチャーのメリット・デメリット 

【メリット】 

  • 通常の入れ歯よりも安定する 
  • しっかり噛めるようになる 
  • ズレる心配がない 
  • 入れ歯は取り外して手入れできる 
  • 大きな外科手術が不要 
  • 全歯をインプラントにするよりも治療費を抑えられる 

通常の入れ歯の場合は、顎骨に負担がかかりやすく、次第に骨が痩せ細ってしまうため、定期的に作り直さなければいけません。 

反対に、インプラントオーバーデンチャーは、顎骨への負担を軽減できるので、長く使用できます。更に、修理費やメンテナンス費用など、維持費がかかりにくいところもメリットの1つです。 

デメリット】 

  • 保険適用の入れ歯よりも費用がかかる 
  • 残存する歯に被せる場合は、虫歯のリスクが上がる 
  • 治療できない場合もある 
  • 外科手術が必要 

インプラントオーバーデンチャーは、部分入れ歯にも対応していますが、残存する歯に被せる場合は、隙間から細菌が入り込みやすくなるので、虫歯のリスクが高くなります。 

また、この治療は誰でも受けられる治療ではありません。持病がある方やヘビースモーカーの方など、場合によっては断られる可能性もあります。 

インプラントオーバーデンチャーが向いている人 

  • 残存歯の数が少ない 
  • 下顎の歯のない 
  • 総入れ歯である 
  • 入れ歯の違和感を感じている 
  • 入れ歯に抵抗がある 

このような症状がある方は、インプラントオーバーデンチャーがお勧めです。 

インプラントオーバーデンチャーと入れ歯の違い

 

  • 治療法 
    ★入れ歯・・・型取り➡かみ合わせなどの調整➡見た目の確認➡完了 
    ★インプラントオーバーデンチャー・・・精密検査➡外科手術➡骨とインプラントが結合するまで数カ月待機➡精密な型取り➡インプラントに付けたアタッチメントにカチッとはまる入れ歯が出来たらかみ合わせの調整をして完了 
  • 治療期間 
    ★入れ歯(保険のもの)・・・2週間~1カ月 
    ★インプラントオーバーデンチャー・・・お口の環境にもよるが、手術後、2~3カ月の治癒機関が必要になり、最終まで半年以上かかるケースもある 
  • 費用 
    入れ歯・・・保険の場合は3割負担で1万円前後 
    インプラントオーバーデンチャー・・・上下のどちらかで50万~150万 
  • 痛み、外れやすさ 
    入れ歯・・・痛みが出やすい・外れやすい 
    インプラントオーバーデンチャー・・・痛みは出にくい・外れることもほとんどない 
  • 機能面 
    入れ歯・・・壊れやすい・違和感が強い・舌の動きを邪魔して話しずらい 
    インプラントオーバーデンチャー・・・違和感が少ない・歯がある時のような自然な発音で話せる 
  • 他の組織への負担 
    入れ歯・・・噛む力がかからず骨と歯ぐきが痩せてしまう・顎の骨に適切な刺激が伝わらず骨が痩せていき、入れ歯と歯茎の間にすき間が出来て痛みが出る 
    インプラントオーバーデンチャー・・・歯茎に過度な負担がかかることがない・神田力を骨に伝えることができるため顎の骨が痩せるのを防ぐ 
  • 適応 
    入れ歯・・・失った本数に関係なく対応 
    インプラントオーバーデンチャー・・・持病があると外科手術ができない・ヘビースモーカーの方もできない可能性がある 

インプラントオーバーデンチャーは毎日の生活を快適に過ごせる治療法です! 

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入れ歯を使っている方は、「もっと快適に過ごしたい」といった反面、「大がかりな手術(骨造成)はしたくない」「なるべく費用を抑えたい」と思っている方も少なくないと思います。 

インプラントオーバーデンチャーは、そういった方におすすめの治療法です! 

入れ歯の不便さを我慢しないで、インプラントオーバーデンチャーで快適な生活を手に入れましょう。 

入れ歯をお使いの方で毎日の生活を快適にしたい方は、ぜひやまむら歯科へご相談ください。 

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歯科医師 院長 山村 昌弘

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矯正治療の必要性 

あなたは、矯正治療は見た目をきれいにするだけだと思っていませんか? 

矯正治療の真の目的は、ガタガタの歯並び、出っ歯、受け口などを治すことにより見た目以上に良好な咬み合わせを得ることが本当の目的なのです。 

歯並びが悪いと起こること 

  • 汚れが残りやすい口腔内環境➡虫歯になりやすい➡歯の寿命が短くなる 
  • 良く噛めないため顎の成長が遅くなる 
  • 良く噛めないため肥満になりやすい 
  • 正しくはっきりした発音がしづらくなる 
  • 咬み合わせが崩れ、あごに負担がかかるため、顎関節症になりやすい 
  • 息が漏れやすく、発音やかつ舌が悪くなる 
  • 歯並びに対するコンプレックスから消極的な性格になりやすい 
  • 将来入れ歯やブリッジなどを入れるとき入れにくい 

このように、ただ歯並びが悪いだけなのに、歯の寿命は最終的に短くなってしまいますし、精神的にもストレスにつながり、人前で口を開けることにコンプレックスを持つ人も多くいらっしゃいます。 

歯並びが良いとプラスになること 

  • 笑顔がきれい 
  • 横顔・口元が、スッキリとした感じに 
  • 人前に出るのが恥ずかしくない 
  • 自分に自信が持てる 
  • 歯並びが良い方が歯が磨きやすい➡虫歯・歯周病予防になりにくい 
  • 子供の場合、顔かたちをつくる顔面など頭の骨が、大きく成長によって変化していく際の環境を整える 

矯正治療が必要な方 

  • 歯並びが不揃いである 
  • 歯と歯の間にすき間がある 
  • 奥歯でしっかり噛んでも前歯が噛み合わない 
  • 上下の顎(歯)が横にずれている 
  • 歯がねじれている 
  • 出っ歯や受け口 
  • 物がよく噛めない 

このような症状が見られる場合は、将来のためにも、矯正治療を行うことをお勧めします。 

矯正治療とは 

矯正治療は悪い歯並びをきれいにする歯科治療です。 

悪い位置にある1本1本の歯を顎の骨の中で少しずつ動かして、正しい位置にきれいに並べ直す治療となります。 

また、顎の骨が出たり引っ込んでいる場合は、顎をよい方向に動かしたりします。したがって、矯正治療を行うと、元の自分の歯が正しい位置できれいに並び、自分の歯でしっかり食べ物が噛めるようになるのです。 

不正咬合と正常咬合 

  • 不正咬合・・・悪い歯並びの総称、心身に大きな影響を与えます 

食べ物が歯の間に挟まり、歯磨きしにくく、むし歯や歯周病になりやすい 

食べ物をよく噛み砕けず、胃腸にに負担がかかる 

上下の顎の発育や顔の成長に影響を与える 

顎関節症になりやすい 

咀しゃく筋の発達に影響を与えるので、筋力のバランスが崩れて姿勢が悪くなる 

構音機構に影響して正しい発音がしにくくなる 

視力低下の原因になるといわれ、学力や運動能力の低下を招きやすい 

  • 正常咬合・・・よい歯並びでよい噛み合わせの総称 

上下の歯が正しく噛み合って歯の接触面積が広くなり、咀しゃく効率が向上する 

食べ物の消化・吸収が促進され、心身共に健康な成長発育を示す 

健全な咀しゃく運動は脳神経の血流を促進し、老化防止になる。 

矯正治療とは、不正咬合を正常咬合にする歯科医療です!! 

矯正治療はいつからやったら良い?? 

気になったらすぐ始めることをお勧めいたします。 

また、お子様の歯並びが気になるようでしたら、6歳か7歳までに始めるのが良いとされています。この時期は、子供の歯から大人の歯への生え替わりが始まる時期と言われており、大人の歯が生え揃う前に、歯並びを改善するための様々な予防措置や誘導が行える時期だからです。 

子どものうちに矯正を始め、歯並びを改善しておくと、顎の成長を利用し、大人の歯(永久歯)が並ぶためのスペースを確保することができます。 

ですので、永久歯が生える前には矯正を終わっていることが理想です。 

小児歯科学会が発表しているデータによると、大体9歳~12歳の間に乳犬歯、第1乳臼歯、第2乳臼歯が生え替わり、永久歯の歯並びが完成します。 

ですので、9歳~12歳頃が子どもの矯正治療の適用範囲の上限といえます。やまむら歯科では小児矯正も数多く実施しておりますので、お子様の歯並びが気になる親御様は、この時期までに一度ご相談いただければと思います。 

永久歯が生えそろう12歳前後からは、歯列を整える治療となりますので、大人の矯正治療となります。 

やまむら歯科の小児矯正 

やまむら歯科でお勧めしている「マイオブレイス矯正」は、歯そのものを無理やり動かそうとするのではなく、お口や顎の機能を健全に成長発育させることで、本来あるべき良い歯並びに導くという全く新しいアプローチの治療方法です。 

やまむら歯科の成人矯正 

【他の医院との違い】 

★「見た目」だけでなく、噛み合わせの専門医による、機能面(噛み合わせ)も考慮した矯正治療を行っている事 

★矯正担当の歯科衛生士から、むし歯になりやすい矯正治療期間中に適した歯のブラッシングのレクチャーやアドバイスを受ける事が出来る 

やまむら歯科では、矯正専門医と噛み合わせ専門医で連携して矯正治療を行っています。その為、見た目だけでなく、機能面でも納得できる矯正治療の実現が可能になりました。 

歯並びを治して自分の歯を守ろう! 

歯並びくらいと思っている方、もし歯並びに対して少しでも気になることがございましたらぜひやまむら歯科にご相談ください。 

矯正治療と言っても、今では周りに気づかれにくい矯正治療も存在しております。患者様一人一人に寄り添った治療を提案し、将来一本でも歯を残していきましょう! 

歯科医師 院長 山村 昌弘

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噛めない入れ歯を直すために 

皆様の中にはこんなお悩みを抱えていらっしゃる方はいませんか?? 

強く噛むと入れ歯が浮いてしまうので固いものが噛めない 

焼いたお肉やイカなどが噛み切れない 

強く噛むと痛みが出る 

痛みはないけどうまく噛めない 

舌や頰の内側をよく噛んでしまう 

なかなかなれない 

上手に発音ができない 

外れやすい 

やまむら歯科へいらっしゃる患者様の中には、上記のようなお悩みを抱えていらっしゃる患者様が多くいます。 

こうやって当院へ来てくださればまだ良いのですが、悩んでいるにもかかわらず、我慢したりあきらめてしまっている方も多いと思いますので、そういった方はぜひこの記事を読んでみてください。 

入れ歯で噛めない原因 

★歯ぐきの炎症 

毎日の手入れが不十分だったり、身体の免疫力が低下してしまっている状態だと、入れ歯に細菌が付着し、そこから歯ぐきに細菌が繁殖し、炎症を起こしてしまうことがあります。 

★入れ歯の噛み合わせが悪い 

通常、入れ歯は上下の歯の凹凸がうまく噛み合うように作られています。ですが、長年同じ入れ歯を使用したり、噛みぐせによる顎のずれによってうまくかみ合わず、尖った部分同士がぶつかる噛み合わせになってしまうと、噛み合った部分の中央に空間ができてしまい、食べ物をうまく噛み切ることが難しくなってしまいます。また、尖った部分同士がぶつかることで、口を動かすたびに舌や頰の内側の粘膜を挟んでしまいます。 

・合わない入れ歯を使用している 

顎の関節に異常があったり、極端に歯ぐきが痩せてしまったりしている場合は、顎にうまく力が入らず噛みにくさを感じることがあります。 

合わない入れ歯を使い続けていると・・・ 

合わない入れ歯を使っていると食べにくくなり、楽しいはずの食事もストレスになってしまうことがあります。また、噛めないことによる影響は全身の健康にも及ぶといわれています。 

また、残っている歯にも負担がかかります。その負担がダメージとなり、残っている歯の寿命を短くしていき、徐々に歯を失っていくことに繋がってしまいます。 

噛めない入れ歯を治すためには? 

入れ歯の修理・作り直し 

入れ歯は一度作ったら一生使えるものではありません。噛み合わせや使い方によって、すり減ったり、変形する可能性があります。また歯を支える骨の状態によって入れ歯が合わなくなることがあります。 

今の自分のお口の中に合うように入れ歯を修理しましょう。もし修理できない様であれば、今の状態にあった入れ歯を作り直すことをお勧めいたします。 

合わないなと感じたら、定期的に歯科医院に相談し、調整、作り変えを検討してみてください。 

やまむら歯科では、入れ歯専門の技工士がおりますので、より細やかな要望に応えられる体制が整っています。他院で作った入れ歯も遠慮なくご相談ください。 

インプラント 

歯を失った際の治療方法は、以前は入れ歯だけでしたが、現在は人工の歯根を埋め込んで義歯をかぶせるインプラント治療も選べるようになりました。 

インプラントは、見た目も噛む力も天然の歯とあまり変わらず、食べ物が歯と歯ぐきの間に挟まる心配もありません。 

しかし、インプラント治療は自由診療のため費用が高く、入れ歯の本数が多いとかなり高額になってしまいます。 

また、高血圧や糖尿病などの持病をもつ人はインプラントができないこともあり、さらに重度の歯周病など歯ぐきがしっかりしていない場合は入れ歯を選ぶ方がよいでしょう。 

インプラントにした方が良い理由 

★インプラントの寿命 

入れ歯を作り変えたり直したりして使っていくのも良いですが、インプラントは、「第二の永久歯」と呼ばれるほどの寿命があります。 

10年経過した後の平均残存率は90%以上という調査結果もあるほどです。入れ歯と違い、インプラントは、大切に管理していけば長持ちする装置であり、だからこそ「第二の永久歯」と呼ばれ、半永久的に使うことができる装置なのです。 

★インプラントの噛む力 

天然歯のような噛む力も備わり、毎日の面倒なお手入れ等もありません。 

今まで入れ歯(義歯床)が合わなくて、食べることが楽しく感じられなくなってしまった方が、また以前のように美味しくご飯が食べられるようになるのは、とても大切なことです。 

以前のような、「食べることが楽しい」という気持ちを取り戻せます。 

更に、ほとんどの方が、なるべく残っている歯を長持ちさせたいと思っていると思いますが、入れ歯は他の歯にとても負担がかかります。 

インプラントは、治療した個所以外は削りませんし、ひっかけたりすることもないので、他の歯に影響が出てしまうことがありません。 

健康寿命をのばしたい方には、とても適しています。 

インプラント治療は歯科医院選びから! 

インプラントは、高度な技術、そして経験豊富な知識等を必要とする専門性の高い治療です。材料も種類が豊富で、治療に際した検査等についても、どれだけしっかり行ってくれるか、アフターフォローは万全かなど、歯科医院ごとに特色が違います。 

やまむら歯科のインプラント治療では、1日で仮歯の装着まで行う1dayインプラントから、オールオン4などと様々な症例に対応いたします。圧倒的な診療実績と最新の技術と医療設備、安心のフォロー体制で治療していきます。 

入れ歯で食べることが楽しくない方、入れ歯を使っていたけどインプラントにしてみたい方、遠慮なくご相談ください。 

やまむら歯科では、あなたに合った治療方法を、親身になってご提供いたします。 

歯科医師 院長 山村 昌弘

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歯並びが悪いことのデメリット

歯並びや噛み合わせが悪くても、極端に見た目に影響するようでなければ、矯正歯科治療を検討する方は多くはないと思います。しかし、噛み合わせが悪いデメリットはたくさんあり、放置しておくといろいろな支障が出てきてしまいます。

これから歯並びが悪いことで起こる体への影響をお伝えいたしますので、歯並びが悪く、原因不明の不調に悩まれていたり、お子様の歯並びが気になったりしている方は、ぜひじっくりと目を通してみてください。

きっと歯並びに対する考え方が変わります♪

★虫歯や歯周病

歯並びが悪いと虫歯や歯周病などにつながることがあります。これは皆さんご想像がつくかと思いますが、理由としては、歯並びが悪いと歯磨きがしにくくなり、十分に歯垢を除去することが難しいからです。

歯垢は虫歯や歯周病を引き起こす原因の一つ。歯並びによって歯ブラシが届きにくい個所へは、歯ブラシ以外のアイテムを使ってしっかり歯垢を取り除くことが大切です。

また、歯並びの状態によっては口呼吸になってしまうこともあります。口呼吸では、口腔内が乾燥すると唾液の分泌量が減り、口の中の衛生状態が悪くなりますので、虫歯や歯周病になってしまう場合があります。

★しっかり噛めない

歯並びや噛み合わせの影響によって普段からよく噛まずに食事をしていると、消化不良の原因になります。さらに、しっかり噛む習慣がつかないため、口元の筋肉や顎の骨の成長が進まず、噛む力を鍛えられなくなってしまいます。

また、口呼吸になりやすく、口の中が乾燥しやすくなるので、それによって引き起こされる不調も出てきてしまいます。

★口臭の原因に!

歯並びによって口がきちんと閉じられないと、口呼吸の癖がついてしまい、お口の中が常に乾燥した状態になります。また、しっかりと噛む習慣がない場合、唾液の分泌量が少ないため、更にお口の中の乾燥が進んでしまい、お口の中に雑菌が繁殖しやすくなって、口臭がひどくなってくるのです。

★頭痛・肩こり・めまい

歯並びが悪いとかみ合わせに問題がある場合がほとんどです。かみ合わせが悪いと、顎周辺の筋肉を必要以上に使ってしまいますので、肩などの他の部位の筋肉にも影響を与えてしまい、その結果、頭痛や肩こりを引き起こしてしまいます。

例えば、歯並びによっては奥歯に負荷がかかりやすく、無意識に奥歯を食いしばってしまうことがあります。食いしばりは顎周りの筋肉に力が入り続けるので、筋肉に負担がかかり、頭痛や肩こりにつながってくるのです。

片頭痛持ちや慢性の肩こりの症状をお持ちの方はもしかしたら当てはまる方も多いかもしれません。

★歯並びが悪いことによるストレス

ご自身の歯並びが悪いことを気にしている方の中には、笑った時、話をしている時などに、「相手に歯並びを見られているのではないか?」と不安に思う方も多いと聞きます。歯並びにコンプレックスがあると、思い切り笑えなかったり、人と会うのに抵抗を感じたりといったことも考えられます。そして、そういった状態が続くことでストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。

★きれいな発音ができない

歯並びや噛み合わせがわるいと滑舌が悪くなる恐れがあります。お口から息が漏れてしまうため、サ行が発音しにくいほか、タ行やラ行が相手に聞き取りにくい場合もあったりするので、人と話すことにコンプレックスを感じている患者さんも少なくありません。

★顔のバランスが悪くなる

歯並びや噛み合わせは上顎や下顎の突出のほか、顔のバランスが左右非対称の状態になるなど、顔のゆがみの原因になります。これらの問題は機能的なトラブルだけでなく、見た目に対するコンプレックスにもつながることから、お子様のうちに対処しておくと安心です。

ざっと挙げただけでもこれだけありますが、他にも、顎関節症になりやすかったり、食べ物をしっかりと噛めないために胃に負担がかかったり、更には自律神経失調症との関係性もあると言われています。

このように噛み合わせが悪いことによるデメリットはほんとに数えきれないくらいたくさんあるのです。

これだけのデリメットを読んでくださった方、ご自分のお子様の歯並びを改めて確認してみてください。

安易に「噛み合わせくらい…」と考えていると、「あれ?なんかうちの子ども、顔がゆがんできたかな?」「なんかしゃべりにくそうだけどもしかして歯並びが悪いことが原因?」なんて後悔する羽目になります。たかが噛み合わせと簡単に考えずに、できれば矯正歯科の専門医に相談して、早めの治療を受けることをおすすめいたします。

矯正治療は、大人になってからでも受けられますが、子どもの頃に受けた方がより効率良く歯並びを改善できます。どうしてかというと、子どもの歯や顎の骨は発育途上にあり、その力を利用することで無理なく歯を移動できるからです。そのため、お子さんの歯並びで気になる部分がある場合は、早い段階で一度、歯科医院で診てもらう必要があります。

やまむら歯科では大人の矯正治療はもちろん、お子様も受けられる小児矯正も行っておりますので、遠慮なくご相談ください。

歯科医師 院長 山村 昌弘

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小児矯正の大切さ

今日は小児矯正の大切さについてお話をさせていただきます。

どうして小児のうちに矯正が必要なのか・・・。そう思う方も多いかと思います。大人になってから矯正を望まれる方は、歯並びやかみ合わせ、顔立ちについて気になるようになり矯正治療に踏み切ります。

実は矯正治療は、歯やあごの骨格だけでなく、顔立ちにも影響してくるのです。

このように、大人になってから矯正をするとなると、いろいろな部分がすでに出来上がっていますので、矯正するのも抵抗が出てしまったり、矯正するまでの間に虫歯になりやすかったり歯周病になりやすかったりとデリメットがたくさんあるのです。

例えば、前歯が出ている場合、前歯の出っ張りを直すことで上口唇の出っ張りを改善することができます。下唇も同様に、下の前歯が前に出っ張っている場合、歯の位置を後ろに下げることで、下口唇の突出は改善されます。

しかし!

お顔のバランスは、上下の口唇の突出が改善されてもバランスは良くはなりません!

お顔のバランスに重要な要素

①上下口唇の厚み

②リラックスリップでの前歯の露出量

③笑顔での歯肉の露出量

④鼻の形態

⑤下顔面高(鼻の下からオトガイまでの長さ)

⑥オトガイの前後的な位置

⑦頤周囲の筋肉の緊張による皺

⑧輪郭(頬の筋肉の肥大や骨格の形態)

…etc..

これらがお顔のバランスに係ってきますので、子どものうちに可能な限り対応してあげる必要があるのです。

しかも、お顔立ちが改善されると、口唇が閉じやすくなりリラックスリップでのバランスも良くなります♪

子どものうちに矯正をするって言っても、まだ生えてきていないから意味がないんじゃないの?とか、できないじゃないの?と思う方も多いでしょう。

子どもの歯科矯正は、永久歯が生えそろう前から始められます!

むしろ、生え替わりの時期にしかできない治療もあるのです!

例えば、歯を抜かずに矯正できる可能性があるのは、子どものうちから始めた場合のみになるのです。

大人になって大切な歯を守るために、歯並びが気になるお子様を持つ親御さんは、子どものうちから矯正を始めるようお勧めいたします♪

歯科矯正が必要な子どもの歯並びは??

★反対咬合(はんたいこうごう)・・・下の歯が前に出てくる受け口

★開咬(かいこう)・・・前歯の上と下がしっかりと噛み合わない

★上顎前突(じょうがくぜんとつ)・・・出っ歯

★乱ぐい歯・・・でこぼこな歯並び

お子様の歯の状態がこれらに当てはまっている場合は、できるだけ早く歯科医院へ相談し、適した矯正を行うことをお勧めいたします。

小児矯正のメリットはこんなにたくさん!

★あごやお顔の成長のバランスを整えることができる

★お口が正常に機能するように治すことができる

★歯磨きがしやすくなり、将来に渡り虫歯や歯周病を予防しやすい

★発音発声の問題の解消に役立つ

★コンプレックスが解消される

★偏った顎のゆがみを軽減できる可能性がある

★後に永久歯列矯正をする場合、期間が短くなる

★後に永久歯列矯正をする場合、抜歯しなくて良い可能性が高い

ただし、やはり小児矯正もメリットだけでなく、デリメットもありますので紹介しておきます。

★矯正中に虫歯になりやすい

★トータルの治療期間は長くなる

★子どもが矯正に協力的になるとは限らない

また、子どものうちに矯正をしたのに、メンテナンスを怠ると治療した歯が元の位置に戻ってしまう後戻りが起こってしまうケースがあります。

歯科矯正は、歯並びがきれいになった後も、マウスピースを付けて後戻りをしないようにする期間を設けており、それを自己判断で途中でやめてしまったりすると、せっかくきれいになった歯並びが元に戻ってしまうのです。

このように、矯正は、歯科医院だけの努力ではなく、患者様の自己管理が大きくかかわってきます。更に子どもとなると、親御さんの協力が必要不可欠となります。

自分の子どもが大人になって恥ずかしくない様、痛い思いをしない様、親御さんも頑張って協力をし、歯科医院とも協力しながら、マウスピースを装着したり、定期的な検診を受けたりして素敵な歯並びを手に入れていただきたいと思います。

では、小児矯正をするために大切な歯科医院選びをお教えいたします♪

歯科医院を見るべきポイントは以下3つ

★治療をしなくても大まかな説明をしてくれる

★治療前に資料を整え、それに合わせて診断、治療等の説明をしてくれる

★小児科医、矯正歯科の専門医、認定医である

やまむら歯科は、治療前に必要な資料を準備してくれて、

それに合わせて検査、診断、治療方針を丁寧に説明してくれる歯科医院になります。

自分の事でさえ、どのような方針で治療を進めていくのかわからないと不安が残ります。それが自分のお子様となるとなおさらですよね。疑問点があれば治療に進む前に相談、質問をしていくと良いでしょう。

まずはカウンセリングで気になっていることを伺い、治療方針、費用などのご説明をさせていただきます。

その後、精密検査を行い、一人一人に合った資料を作り、治療プランを立ててご説明を致します。その後治療にかかりますが、患者様、親御様が納得いただいてから治療へ進みますのでゆっくりじっくり検討する時間も持てますので安心していらしてください。

また、矯正治療中にもしむし歯が出来てしまっても、やまむら歯科には小児歯科のご用意がありますので、より安心して治療していただけるかと思います。

お子様の歯について少しでもお悩みがありましたら、遠慮なくご相談ください。

歯科医師 院長 山村 昌弘

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見た目や印象だけじゃない!歯並びの大切さ

こんにちは、愛知県刈谷市のやまむら歯科です。

今回は歯並びの大切さについてお話させていただきます。

歯並びは、印象や見た目だけに影響すると思っている人も多いのではないでしょうか?

実は歯並びが悪いと、印象・見た目以外にもさまざなリスクを伴うんです!

今回は歯並びが悪いことに潜んでいるリスクについてご紹介しますよ。

■歯並びが悪いことで起こるリスク■

1.食べ物が上手に噛めなくなる

歯が担う一番重要な役割は、食べ物を噛むこと。人は食べた物をしっかりと噛み砕き、胃に送り込んで栄養を吸収しています。こうした働きも、歯並びが悪いことによって食べ物が上手に噛めなくなり、細かく噛み砕かれないまま食べ物が胃に運ばれてしまいます。そうすると、胃腸に負担がかかり、栄養も十分に摂取できなくなってしまいます。上手に噛めないと食べ物の食感もしっかりと味わうことができず、食事も楽しめなくなる…なんてことにも繋がりますよ。

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2.虫歯・口臭の原因になる

歯並びが悪いことによってできる歯の凹凸や隙間は、ハミガキをしてもなかなか磨ききれない部分です。ハミガキしにくい場所が多くなることで、特定の部分に歯石が溜まりやすくなってしまい、結果として虫歯や歯周病になるリスクが高まります。さらに、プラークや歯石が溜まると、口臭や歯の変色の原因にもなります。

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3.顎関節症になる

綺麗に並んだ状態でバランスよく噛む力が分散されるようになっている歯。しかし、重なり合った歯や四方八方に傾いた歯があると、特定の歯に負担がかかってしまいます。この状態が長く続くと顎にも無理な力がかかり、負担が蓄積されます。その結果、顎関節症を引き起こすなんてことにもなりかねません。

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4. 発音や身体に影響が出る

​​​​歯並びが悪く、噛み合わせが悪いと特定の発音が不明瞭になってしまったり、顎の筋肉や骨の成長に偏りが出てしまいます。こうした状態になると、結果的には顔立ちが歪んでしまうなんてことも…。さらには頭痛や肩こり、腰痛といった、身体的不調の原因になることもありますよ。

■歯並びをよくするために日頃意識できること■

歯並びを自力で治すことは難しいですが、姿勢の悪さや舌癖、口呼吸が歯並びを悪くする要因となることがあるので、日々意識して過ごしてみましょう!

  1. 姿勢

頬杖をつく習慣がある方は要注意!長期間顎の骨に負荷をかけることになりかねません。上下の顎は歯の受け皿の役割を果たしているため、顎がズレるということで歯並びにも影響を与えることになります。猫背も歯並びを悪くする要因となるので、注意が必要です。背中を丸めた姿勢は酸素を取り入れようとして口呼吸になる可能性があります。

  1. 口呼吸

舌先の定位置は、上顎の前方に軽く当たる位置。しかし、口呼吸になると舌が邪魔になり、舌が本来よりも低い位置に向くことが多くなってしまいます。口呼吸によって舌の位置が変わることで、歯を前に押す習慣がついてしまうことがあるので要注意。舌が上顎を軽く押すことでアーチ形成を作るのに役立っており、歯並びを良くするための土台作りをしています。このきれいなアーチ形成ができないと、歯並びが悪くなる要因になってしまうことも。鼻呼吸できるように意識してみましょう!

  1. 舌癖

舌で前歯を押す癖がある人は、治すように意識しましょう。力を加え続けることで前歯が前突してしまう可能性があります。「ちょっとの時間舌が歯に当たっているだけでは?」と気にしない人が多いかもしれませんが、習慣化することで少しずつ歯が動いてしまうので、注意しましょう。

やまむら歯科でできること■

習慣を意識することはできても、自力で歯並びを治すことはできません。成長に合わせて歯科矯正矯正をすることがおすすめです。

「ワイヤー矯正」「マウスピース矯正」「インプラント矯正」など、自分に合ったものを選びましょう。

①ワイヤー矯正:歯にブラケットを装着しワイヤーの力で歯を動かす方法

②マウスピース矯正:マウスピースを装着して歯を動かす方法

③インプラント矯正:埋め込んだインプラントを支点にしてワイヤーで歯を動かす方法

ご相談したい方はお気軽にご連絡ください。

ご相談はこちらから!

ぽかんとあいている口だと歯並びが悪くなる!?

こんにちは、やまむら歯科です。

先日、口呼吸の危険性についてお話させていただきましたが、今回は、口呼吸が引き起こす悪影響の中でも、呼吸の仕方と歯並びについてお話をさせて頂きたいと思います。

口呼吸が引き起こす歯並びのトラブル

口呼吸は歯並びにも大きく影響しています。本来、私たちの舌は、ほとんど口の中の上側におさまっています。口をポカンと開けっぱなしにする癖があると、正しい舌の位置=スポットポジションを維持できないため、舌が下あごの方にだらりと垂れ下がる「低位舌(ていいぜつ)」の可能性が高まります。

低位舌では舌が歯に押しつけられ、下あごの歯に過度に力が加わることに!

あごや歯並びは、そもそも舌が適切な位置にあって、唇や頬からの圧力がかかることで望ましい形に発達していきますが、口呼吸だと舌の位置が下がりやすいので、上あごがきちんと発達しにくくなってしまうのです。

これが歯並びにも影響を及ぼし、

★出っ歯になる「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」

★かみ合わせが逆になる「反対咬合」

★上の前歯と下の前歯の間にすき間が生じる「開咬(かいこう)」

などの歯並びが悪くなる原因になることがあります。

さらに、低位舌では、舌が常に下にあり、上あごを広げるために必要な、口の内側から外側に向けた舌の力が入りません。反対に、外側から内側にかけての頬などの力が強くかかるため、本来ゆったりとしたU字型のアーチを描くはずの上あごが、Vの字のようなアーチを描いて前に成長してしまうのです。

このV字型のアーチでは、歯を並べるために必要なスペースが確保できなくなります。

よって、歯が前に飛び出して並んでしまう、出っ歯や、並ぶスペースが足りず歯がガタガタになる叢生(そうせい)の原因にもつながるのです。

このように、口呼吸は常態化すると歯並びの悪化、不正咬合に繋がってしまうのです。

どうやって治すの?

お口をポカンと開ける癖は、先日お話しした通り、「あいうべ体操」などを行ってトレーニングして改善する必要があります。すでに歯並びに影響が出てしまっている場合は、矯正治療を行って改善していきましょう。

矯正治療は、一旦悪くなってしまった歯並びを積極的に改善し、これによって正しい位置に歯が並んでいくことで、舌スポットへの舌の位置改善が図りやすくなり、口周りの筋肉のバランスも整えやすくなります。

これによって、口呼吸の改善もしやすくなります。

やまむら歯科では小児矯正も行っております!

矯正治療とは、単に歯並びを直すだけが目的だとお考えでしょうか?

当院が推奨している「マイオブレイス矯正」で得られるのは、見た目の変化だけではありません。この治療では、体の使い方・呼吸の仕方など、お子さまの良好な発育を促す作用があるので、見た目のキレイさより、もっと大切なものを手に入れていただくことができるのです。

  • 顎や顔が正常に発育し、笑顔・表情・姿勢に自信がつく
  • 舌の使い方が身につき、会話・滑舌がはっきりする
  • 正しく食事ができ、お口から栄養を摂り健康な体を作ることができる
  • 呼吸が整う(鼻呼吸が身につく)ことで、風邪などの感染予防になる
  • しっかり噛めることで脳への刺激が増え、成長期にある頭を働かせることができる

マイオブレイス治療には、年齢制限があります!!

マイオブレイス矯正は、お子さまの身体の成長発育を利用した治療方法ですので、この治療の効果が最大限に得られるのは「成長期」にあるお子さまなのです。

少しでもお子様のお口ポカンの癖で歯並びに影響が出ているという方は、遠慮なく当院へご相談ください。

親身にお話を伺い、カウンセリングからご自宅でのトレーニングまでお話させていただきます。

また、院長・エデュケーターによる

「親子歯並び相談会」も実施しておりますので、ご興味のある方は、お電話または受付スタッフまで「親子歯並び相談会 申し込み希望」とお伝えください。

この機会にお子様の歯並びをもう少し意識してみましょう♪

無料メール相談はこちらから!

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ご予約希望の患者様は下記からご予約をお願いします!

https://www.dent-sys.net/tsys/ts_u_book_new.php?d_name=yamamura&medical_sts=1

小児矯正に関する説明は下記をぜひご参考にしてください♪

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指しゃぶりや頬杖の癖がよくない!!

こんにちは、刈谷市の歯医者 やまむら総合歯科・矯正歯科です。

今回は、指しゃぶりや頬杖の癖がよくないということについて具体的にお話させていただきます。

指しゃぶりについて

指しゃぶりをしながらスヤスヤと眠っているお子さんの姿は平和そのもの♪

いずれ治るだろうとほったらかしにする親御さんも多いと思います。

しかし、長い年数指しゃぶりを続けていると、実は歯ならびが悪くなり、噛み合わせに不具合が生じて食べものを噛みにくくなくなったり、ひどければ発音しにくくなったりすることもあるのです!

どうしてよくないの?!

指しゃぶりは、指をくわえる力により、上の前歯は上前方に押し出され、下の前歯は後下方へと押さえつけられます。

その結果、出っ歯になったり、奥歯を噛み合わせたときに前歯がかみ合わない開咬(かいこう)という状態になったりしやすくなるのです。

さらに、指を強く吸っていると、奥歯を外側から内側に押す力がはたらき、歯ならびの横幅が狭くなる狭窄歯列弓(きょうさくしれつきゅう)を引き起こすなど、さまざまな問題を生じます。

乳児の間だけ指しゃぶりをしているなら大きな問題はないのですが、3歳以降も続くようですと、このようなかみ合わせが悪くなる不正咬合(ふせいこうごう)を起こす可能性が大きくなります。

大人になってからも悪影響が!!

小学校低学年まで指しゃぶりをしていた方は、上下の前歯がかみ合わず、食べ物を下記ることができなくなってしまったという方もいます。

低学年で指しゃぶりをやめても、その後、上下の前歯の間に舌を入れる癖がついてしまい、一向に治らなかったそうです。

このように、幼児期の指しゃぶりは大人になってもさまざまな問題を引きずることになりかねませんので、けっして侮ってはいけません。

もしあなたのお子さんの歯ならびに心配な様子があれば、遠慮なく矯正歯科医や小児歯科医にご相談ください。

では続いて!

頬杖について

頬杖も歯並びが悪くなる原因の一つです。

頬杖をつくと、顎に頭の重さ(負のストレス)が加わり、下顎が後退します。下顎を片方から支えるような頬杖をつくと、歯並びが内側方向にずれしまいます。また、左右非対称になり、歯列を変形させてしまうのです。

顔の骨がゆがむと、フェイスラインが崩れてしまい、顔が必要以上に大きく見えてしまいますし、歯並びが悪くなると噛みあわせもずれてしまいます。

そして、噛みあわせがずれると、歯と歯の高さが合わなくなったり、歯と歯の間にすき間ができたりと様々な弊害が及びます。

このように次々と悪影響が循環してしまうのです!

さらに!

実は虫歯・歯周病のリスクが高まるのです!

こればビックリされた方も多いかと思いますが、頬杖が引き金で歯並びが悪くなると、虫歯や歯周病のリスクまで出てくるのです!

原因としては、歯が綺麗に揃わなくなるため、歯と歯の間にすき間ができやすくなるから。

すき間に食べたものが詰まりやすくなり、プラークが溜まって虫歯になりやすくなるのです。

そして、むし歯になることで歯茎にも影響が及び、むし歯菌で歯茎が炎症を起こせば、腫れたり出血をしたりといった事態にも発展します。

そしてもう一つ!

顎関節症のリスクが高まることも!

顎関節症とは、顎の関節に異常が起こったために、口を開けたり閉じたりする度に顎の骨が鳴る疾患です。これが深刻化すると、顎に痛みが生じ、最悪口を開けられなくなってしまうのです。

このように、頬杖をついていると、顎の骨や顔の見た目などあらゆる場所に弊害を及ぼしてしまいます。

1つが崩れると、次々にいろいろなところに影響を及ぼすので、実は意外にも怖い事なんですよっ!

見た目にも悪いですから、治せるのなら早い内から治した方が良いですね♪

頬杖をつかないようにするためには、机などに肘をつかないようにするのが基本です。

これを読んでくれた皆様が、頬杖をしないように気を付けてくれると嬉しいですっ♪

今日は指しゃぶりと頬杖についてお話させていただきました。

どちらも癖なので、あ!と思ったら気を付けて治すようにしていきましょう♪

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ご予約希望の患者様は下記からご予約をお願いします!

https://www.dent-sys.net/tsys/ts_u_book_new.php?d_name=yamamura&medical_sts=1

小児矯正に関する説明は下記をぜひご参考にしてください♪

マウスピース矯正ってなに??

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、ワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です♪

なんと言っても、目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です!

人と会ったり喋ったりする機会が多い仕事の方でも、他人に気づかれずに歯列矯正を行えるので、社会人の方や年配の方でも負担の少ない矯正方法と言えます。

マウスピース矯正はこんな方におすすめ!

  • 仕事上、見た目を気にする人
  • 矯正中もしっかりと歯磨きしたい人
  • 歯を抜かずに出っ歯を治したい人

マウスピース矯正にはいくつか種類がありますが、治療実績が最も多いのがインビザラインです。

マウスピース矯正(インビザライン)のメリット・デメリット

メリットデメリット
装置が目立たない食事中に外せる治療前に術後の状態がシミュレーションできる通院回数が少ない金属アレルギーの心配がない長時間(20時間以上)装着する必要がある本人の装着努力に治療効果が左右される難しい症例が苦手経験の少ない医師でも治療できてしまうため、治療が計画通りにいかなかった時に修正できない場合がある

従来のワイヤー矯正と比較したマウスピース矯正(インビザライン)の利点

マウスピース矯正は、経験の少ない医師でも治療を行えることから、一般歯科医でも取り扱っていることが多く、計画通りに治療が進まない場合に対応が難しい事例が散見されます。

当クリニックでは、マウスピース矯正だけでは難しいと判断した場合、部分的にワイヤー矯正を併用する場合がございます。その場合のワイヤー矯正の治療費はいただいておりませんので、ご安心ください。

矯正歯科医の視点からみたマウスピース矯正(インビザライン)の利点

  • 治療開始前に治療完了後の歯並びをシミュレーションすることができる
    • 前歯の角度修正が容易
    • 歯一本一本に細かい動きを指定できる
    • 歯に加わる力が適正である
    • その為、痛みが少ない
    • 歯根吸収がすくない
    • 奥歯を後ろに動かすことが容易

マウスピース矯正は万能の治療法ではありません!!

難しい症例やどうしても抜歯が必要な場合は、従来のワイヤー矯正の方が治療に適したケースもあります。

しかし、マウスピース矯正は、患者様の負担を大幅に減らすという意味で、矯正治療の可能性を大きく拡げる治療法です。

当院では、難症例の場合はワイヤー矯正と併用しての治療も可能です。多くの方が健康で美しい歯列を取り戻されることを願っております。

インビザラインの費用

インビザラインには、「インビザライン・フル」と、比較的軽度の症例に適用できる「インビザライン・ライト」があります。

インビザラインの費用
インビザライン・ライト(前歯のみ)385,000円(税込)
インビザライン・フル(全体)880,000円(税込)

初診診断の際に、どのような治療になるかの診断をさせていただきます。

当院の判断でワイヤー矯正が必要になった場合、ワイヤー部分の料金はいただかず、上記マウスピース矯正の料金のみで治療を行わせていただいております。

一般歯科で行うマウスピース矯正や、経験の浅い矯正クリニックでは、ワイヤー矯正を行うことができず、マウスピース矯正のみの治療にしか対応していないケースが多いですが、当院はワイヤー矯正の症例数が豊富で、マウスピース矯正の良い部分と、ワイヤー矯正の良い部分を取り入れた治療が行えることが患者様にとってのメリットの一つです。

治療の流れ

初診相談で不安を解消

歯並びのお悩みやその他、治療の際にご不安な点について、しっかり伺い、

治療に関するご説明をさせて頂きます。

この時、マウスピース矯正で治療が可能な歯並びかどうかも判断されます。

費用や治療期間についてもご相談の際に

ご確認ください。

不安な点や疑問点があれば、

どんどんご質問ください。

最適な治療のご提案をさせて頂きます。

検査を希望される場合は口腔内の検査に進みます。

口腔内の精密検査

お口の中を確認し、写真撮影や、CT検査を行ないます。

所要時間は約30~40分程度です。

歯の検査では歯科用のCTを使用し、レントゲン撮影を行います。

矯正開始前に治療が必要な歯周病や虫歯があった場合、そちらの治療を先に行う場合があります。

歯形の採取・治療シミュレーション

3D光学スキャナー「itero」を使用してお口の歯型を採得していきます。

短い時間でスキャンができ、従来の歯の型取りのように印象材を口に入れる必要もないため、苦しい思いをすることなく快適に歯型を採ることができます。

精密なスキャニング技術により高精度な情報から正確な診断と治療方針を立てる事ができます。

  また、最初に採取した歯型をもとに、コンピューター上で治療終了までの歯の移動をシミュレーションすることができます。

患者さまと医師で治療終了時の歯並びのイメージを共有するができ、治療開始前に費用の総額が明確になるという安心感もあります。

マウスピースを作成

治療を開始する場合、歯型のデータはマウスピースを製作する会社へ送られます。

米国アライン社にて3Dシミュレーションしたアライン(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)を作成します。

治療開始・治療期間

数週間毎に新しいマウスピースに交換する度に、歯は徐々に移動していきます。

高度な技術で1mm以下の精度で歯を動かしていくことができるため、他の矯正方法と比べて痛みも少ないです。

クリニック来院時に、次回までに使用するマウスピースをお渡しします。

  • 治療期間中は必ず決められた装着時間を守ってください。
  • 治療期間の目安は、治療開始前の歯並びの状態にもよりますが、おおよそ1年~2年程度を目安にお考えください。
  • 難しい症例の場合や、装着をさぼってしまった場合は、治療期間が延びる場合もあります。
  • 通院の間隔は、約6週間に1回程度になります。

インビザラインの場合は初回の歯型採取時に治療終了までの歯型を取ることができますので、まとめてマウスピースをお渡しすることも可能です。

通院間隔の調整も可能ですので、事前にご相談頂ければ、通院頻度を緩和する事も可能 

ですので、都度ご相談ください。

治療終了・保定期間

矯正治療終了後は、後戻りを防止するために一定期間の保定が必要となります。

※※保定装置の装着を怠ってしまうと、せっかく動いた歯が元に戻ってしまいます。

十分に気を付けて生活していきましょう!

無料メール相談はこちらから!

ご予約希望の患者様は下記からご予約をお願いします!

https://www.dent-sys.net/tsys/ts_u_book_new.php?d_name=yamamura&medical_sts=1

マウスピース矯正矯正に関する説明は下記をぜひご参考にしてください♪

https://dental-lp.com/yamamura-dc/invisalign