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やまむら総合歯科・矯正歯科

歯ぐきから血が出る理由

歯みがきをしていて歯ぐきから血が出た経験をした方は多いのではないのでしょうか。歯磨きの際に歯茎から血が出ると、少し嫌な気持ちになってしまいますよね。

血が出たからと言ってもたくさんではないし、痛くもないし、ほおっておけばいいやと簡単に考えている方は要注意です。

どうして出血するの??

歯茎からの出血にはいくつかの原因がありますが、なぜ出血するかというと、体が歯周病菌に対抗する為に、白血球等を送る毛細血管を発達させた結果炎症を起こし、それが破れて出血に至ります。

実は、歯ぐきからの出血は、放置しておくと思わぬ事態を招いてしまうこともあるのです。ここでは、歯ぐきから血が出る理由を探ってみましょう。

歯ぐきから出血する原因

歯ぐきから出血する原因は数多く考えられます。

  • 過度の歯磨きや強すぎるブラッシング
  • 新しいハブラシでのブラッシング
  • フロスを習慣的に使用する
  • 強い食いしばりや歯ぎしり
  • 糖尿病などの全身疾患

これらのことでも歯ぐきから血が出ることがあります。また、服用している薬によっては、歯ぐきに出血を引き起こすものもあります。

歯ぐきから血が出る原因として一番多いのは歯周病

歯ぐきからの出血は、歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌の塊が、歯の周辺や表面、歯と歯の間などに蓄積されることにより引き起こされます。プラークがきちんと取り除かれていないと、歯ぐきが炎症を起こして出血してしまうのです。

歯周病は「日本人が歯を失う原因の第1位」と言われる病気

歯周病は自覚症状がほとんどなく進行するため、定期検診などによる早期発見が重要とされています。もし「歯ぐきから血が出る」という症状にお気づきになったら、軽く考えず「歯周病のサインかもしれない」と捉えて、歯科医院での診療を受けていただきたいと思います。

歯周病には

  • 歯肉炎
    食べ残しや歯石が歯と歯茎の隙間に入りこみ、歯周病菌が繁殖する。軽い出血腫れがある。
  • 軽度歯周病
    ポケットが広くなり、歯茎の位置が下がる炎症が進行する。
  • 中度歯周病
    歯周病菌が歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしはじめる。歯茎から膿が出ることもある。
  • 重度歯周病
    歯の根も溶けて小さくなり、最終的には抜けてしまう

といった段階があります。

歯肉炎

歯肉炎は、その名の通り歯肉(歯ぐき)だけに炎症が生じている状態で、比較的軽度の歯周病です。症状は軽度でしっかりケアすれば症状はおさまってきます

  • 主な症状
    歯ぐきの腫れ
    ブラッシング後の出血
    歯ぐきが赤くなる
    口臭がする

厚生労働省の歯科疾患実態調査によれば、歯肉出血がみられる人は多数おり、ほとんどの人が経験したことのある症状です。

歯周炎

歯周炎は、炎症が歯茎(歯肉)だけに留まっている状態です。

  • 主な症状
    朝起きたときに、口のなかに粘り気を感じる
    歯と歯の間に、食べかすが詰まりやすい
    歯肉が赤く腫れている
    歯みがきをしたときに、出血する
    固いものが噛みにくい
    歯茎がかゆくなったり、ムズムズしたりすることがある
    歯茎を押すと、膿が出ることがある
    口が臭いといわれることがある

歯周病

歯周病は歯肉だけでなく、歯槽骨[しそうこつ](歯を支えている顎の骨)にまで炎症が進行し、歯槽骨が吸収されていることを言います。

  • 主な症状
    朝起きたときに、口のなかがネバネバする
    歯みがきのときに出血する
    硬いものが噛みにくい
    口臭が気になる
    歯肉がときどき腫れる
    歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた
    歯がグラグラする
    歯が浮いたような気がする
    歯並びが変わった気がする

歯周病になってしまうと・・・

歯周病になると、上記のような段階をたどり、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。

歯周病が原因で歯が抜けてしまうと、噛む力が弱くなり、食べられるものの種類が限られてしまいます。

また、歯の本数が減ると、食事をおいしいと感じにくくなり、栄養状態にも影響が出てしまいがちです。

歯を失うことは、生活の質やお口の健康に、大きな影響を与えるのです!

歯周病は気づかないうちに進行していきます。

ですので、歯周病になる前のケアがとても大切です!

歯ぐきから血を出さないために

歯ぐきから血が出ることは、日々のブラッシングが不十分であることを意味します。

出血があると余計にブラッシングしにくくなるかもしれませんが、細かいブラシの動きで優しく丁寧に汚れを取り除くようにしましょう

もちろん患者様ご自身のブラッシングだけでは取り除けない汚れも多々ありますので、定期的に歯科医によるプロフェッショナルケアを受けてください。

歯科医師 院長 山村 昌弘

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むし歯になりやすい患者様の傾向

「あなたはむし歯にはなりやすいですか?」

当院にいらっしゃった患者様にこんな質問をしてみると、「私はしっかり歯を磨いているのに良くむし歯になってるかも…」という方もいれば、「それほど気にしていないけどむし歯にはなかなかならないな」なんて方もいます。

ではどうしてむし歯になってしまうのか、どんな人がむし歯になりやすいのかをお伝えしたいと思います。

むし歯になりやすい人の特徴

  • 歯磨きが不十分
  • 甘いものをよく食べる
  • 酸っぱい物をよく食べる
  • 食事の回数が多く、食事に時間をかけることが多い
  • 口の中が渇いている
  • 歯科医院で定期検診を受けていない

歯磨きが不十分の方

歯みがきは1日1回未満歯磨きにかける時間が少ない雑な歯磨きをしている、こういった磨き方をしている方は特にむし歯になりやすくなります。実は、歯ブラシで落とせる歯垢は約60%程度なのです!

1回の歯磨きで落とせる歯垢が60%となると、回数が少なかったり、雑な歯磨きをしていたりする方の場合はどんどんむし歯菌を作る「歯垢」が溜まってしまうのです。

甘いものを良く食べる方

むし歯菌のえさは糖分です。むし歯菌は、甘いものに含まれている糖分をエサにして「歯を溶かす酸」を発するため、甘いものをよく食べることはむし歯の発症リスクを上昇させます。

また、歯磨きせずに長時間そのままにしておくと、むし歯菌にえさを与え続けることになり、さらに悪循環になってしまいます。

酸っぱい物をよく食べる方

歯は主にカルシウムからできています。カルシウムは、すっぱいものに含まれている酸にはとても弱く、酸っぱいものに長時間さらされていると徐々に溶けていってしまうのです(酸蝕症)。こうした状態を放っておくと、冷たいものがしみる知覚過敏症になったり、むし歯が一気に進行したりしてしまうのです。

食事の回数が多い方

食事や間食の回数が多いと、口の中はむし歯ができやすい「酸性の状態」が続くため、むし歯の原因になります。歯は脱灰と再石灰化を繰り返しており、再石灰化には時間が必要です。食事と食事の間をあけることでその間に再石灰化が進んでしまうのです。

ですので、食事回数が多いと、再石灰化する時間がなくなってしまうため、むし歯ができやすくなってしまいます。

歯科医院で定期検診を受けていない方

歯医者さんで歯の定期検診を受けていない方は、歯磨きでは取り切れていない歯垢がそのままたまり続けて、やがて歯石になってしまいます。歯石になってしまったらもう歯磨きではとる事が出来なくなり、歯の表面がでこぼこになって磨きにくくなり、余計に歯垢が付きやすくなり、むし歯や歯周病などをひき起こしてしまいます

むし歯になりやすい人のお口の環境

むし歯になりやすい人は、お口の環境も影響しています。

  • 唾液が少ない(口の中が乾くことが多い)
  • 歯並びが悪い、噛み合わせが良くない
  • むし歯の治療歴が多くある
  • 歯周病をもっている

唾液が少ない方

お口の中が乾いているということは、唾液の分泌量が少ないということになります。唾液の分泌量が少ない方はむし歯になりやすい傾向があります。どうしてかというと、唾液には、お口の中の汚れを洗い流し、細菌の活動を抑制する作用があります。また、歯の修復を促す役割もあるため、むし歯を予防するうえでは十分な唾液の分泌も大切です。

歯並びが悪い、噛み合わせが良くない方

デコボコした歯並びでは、歯ブラシの毛先が届きにくいため汚れが残ってしまいがちです。歯並びが悪いことでブラッシング不足を招き、その結果むし歯や歯周病のリスクが高まってしまうのです。

むし歯の治療歴が多くある方

むし歯になった歯は、むし歯を削ってそこに詰め物やかぶせ物をして、治療をすることがほとんどです。治療した歯は、歯と詰め物、被せ物の堺目に汚れが溜まりやすいため、長い年月が経てば経つほど、その境目には段差や溝ができやすくなります。そして、そこから再びむし歯になりやすくなっていきます。このように、治療をした歯というのは、手を付けていない健康な歯に比べ再びむし歯になりやすいのです。

歯周病を患っている方

歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐきや、歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。歯周病によって歯茎が下がり、歯と歯の間に隙間ができてしまうため、みがき残しをしやすくなりますので、むし歯になりやすいと言えます。

むし歯にならないために

むし歯になってしまうと、自力で治すことができません。もちろん痛い思いもしますし、治療もしなくてはなりません。また、放置しすぎると歯を抜かなければならなくなったりすることもあります。

たかがむし歯と侮らず、
きちんと予防を行うようにしましょう。

最初にお伝えしたように、毎日の歯磨きだけでは歯垢を落としきることができません。ブラッシングに加え、デンタルフロス、歯間ブラシ、マウスウォッシュを併用し、自分自身で歯を守るよう心掛けてください。

また、むし歯は痛くなる前、つまりむし歯の初期の状態で見つかれば治療も最小限で済ますことができます。そのために、歯科医院の定期検診で、プロによる歯のクリーニングを行ってもらい、クリーニング・歯石取りといったメンテナンスを受けると、むし歯の発症リスクをさらに抑えることができます。

いつまでもご自身の歯で快適に過ごすために
定期的なメンテナンスを受けるようにしましょう。

歯科医師 院長 山村 昌弘

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インプラント治療のメリット・デメリット

インプラントの歴史は??

インプラントという技術は意外にも古く、紀元前にまでさかのぼります。はじめはインプラントを埋入しても長持ちはせず、それほど普及されませんでしたが、1952年に、研究を行っていた教授が、チタンが骨と融合するということを発見し、1962年頃から本格的に一般の人に適応され始めました。それから、インプラント治療の技術は著しく進化し、今もなお発展し続けております。

また、治療においては、欧米先進国で50~60万人で実証されてきている信頼の歯科治療といえます。そして、日本でのインプラントの成功率は、平均して97%程度といわれています。

インプラントって怖くないの??

顎の骨が比較的軟らかく、骨がやせやすい上顎へのインプラントで96.2%下顎では98.3%の成功率となっています。この成功率は極めて高い数字となります。それだけインプラント治療が、確立された完成度の高い治療ということですので、まずはご安心ください。

どうしてインプラントが良いの??

インプラントが良いと言われているのはどうしてなのでしょうか。それは、インプラントの最大のメリットとも言える、天然の歯とほぼ同等の噛む力を取り戻せるからです。保険を利用して治療するブリッジや入れ歯は比較的安価ですが、見た目や噛み具合で不利になってしまう他、健康な周囲の歯に深刻なダメージを与えてしまうデメリットもあります。

「人間の第2の永久歯」ってどういうこと?

インプラントでは人工歯を装着します。ご自身の歯に近い歯を取り戻す事ができるので、「人間の第2の永久歯」と呼ばれるようになりました。人口の歯根を顎の骨と結合させますので、天然の歯とほぼ同等の噛む力を取り戻す事が出来るのです。

インプラントのメリットは?

インプラントのメリットはこんなにたくさんあります。

  • しっかりと強く咬める
  • 自信を持って笑うことができる
  • 左右でバランスよく咬める
  • 取り外す面倒がない
  • 食物をおいしく味わえる
  • 歯ごたえある食物の食感が楽しめる
  • 隣の歯を削る必要がない
  • 自分の歯にかかる負担が減って長持ちする
  • 発音が安定して会話を楽しめる
  • インプラントはむし歯にならない
  • 見映えよく仕上げることが可能
  • インプラントの寿命は数十年
  • インプラントの人工歯がすり減ったとしても作り変えることができる

上げてみるときりがないくらいメリットがたくさんありますが、メリットだけでなく、やはりデリメットもありますのでご紹介しておきましょう。

インプラントのデリメット

インプラント治療におけるデリメットの代表的なものは以下になります。

  • 比較的長い
  • 治療費が比較的高額
  • 手術が必要になる
  • 全身疾患がある方は注意が必要
  • 定期的なメインテナンスが必須
  • 外科処置に伴う痛み・腫れ・出血・合併症の可能性がある
  • お手入れ次第で感染(インプラント周囲炎)することがある
  • 他の歯が抜けて義歯を入れる場合、インプラントにフックをかけるとダメージが加わることがあるため、義歯のデザインが制限されることがある

インプラント治療における痛みや腫れって?

個人差はありますが、手術中は局所麻酔が効いているため痛みは感じません。麻酔が切れたあとや、術後2~3日程度は傷口がチクチクと痛む可能性がありますが、薬で痛みをコントロールできることがほとんどです。

腫れに関しても、個人差があるため一概には言えませんが、一般的には骨を作る手術やインプラントを複数埋め込む手術の際に腫れが生じる方も少なからずおります。そのため、術後は担当医の指示に従って薬を服用し、安静に過ごしましょう。

どうして治療期間が長くなるの??

治療期間が長くなる理由として、インプラントの手術は、インプラントと骨がしっかりくっついていなければなりません。インプラントと骨は約3~6ヵ月くらい、ゆっくり時間をかけて結合していくため、一定の「定着期間」が必要となり、結果的に治療期間が長くなってしまうのです。

また、インプラントの部品を取り付けるための手術や、被せ物の製作期間を含めると治療終了まであと数ヵ月かかることもあります。更に、骨造成手術や歯茎の移植手術などの手術を行う場合は、その分余計時間を要します。

インプラント周囲炎とは??

インプラント周囲炎とは、インプラントを支える組織が歯周病のような症状を起こす事をいいます。インプラントは人工物のため虫歯になることはありませんが、歯周病と同じような症状になることがあるのです。

その理由として、天然歯には細菌の侵入を防ぎ、歯の根と骨をつなぐ「歯根膜」という組織があることで、歯周病の進行を防いでくれていますが、インプラントには歯根膜のような組織が無いため、血流も少なく、インプラント周囲は免疫細胞による防御機構が働きにくいため、歯周病があっという間に進行してしまうのです。インプラント周囲炎が進行してしまうと、周囲の骨が溶け出して、最悪の場合はインプラントが抜け落ちてしまいます。

定期的なメインテナンスを

インプラント周囲炎を防ぐためにも、インプラントを長持ちさせるためにも、普段のセルフケアはもちろんのこと、歯科医院でのプロによる定期的なメインテナンスが必須です。

インプラント周囲炎は治療が難しいので、インプラント周囲炎になる前に定期的にチェックを行い「予防」を心がけましょう。

やっぱりインプラントがいい理由

インプラントは骨にしっかり固定することができ、残っている歯に一切負担をかけることがないということが一番のメリットになってきます。

インプラント治療は、お口や身体の健康を保つだけでなく、精神面やライフスタイルにも大きな影響をもたらします。

自身の歯を大切にしたいなら

ぜひインプラント治療をお勧めいたします。

歯科医師 院長 山村 昌弘

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2023年1月9日(金・祝)親子教室開催

来年1月9日(金・祝)に幼児のお子さんを持つパパママを対象とした『親子教室』を開催します🏫

【内容の一部をご紹介!】

■キャンディー?チョコ? むし歯になりにくいおやつの選び方🍬🍫

■うちの子、歯並び大丈夫? ここでわかる!将来の歯並びの目安🦷

■むし歯が見つかった!でも… 治療ができる年齢とその割合🤔

✨ご参加特典✨

①保育士常駐🤱お子さまと一緒に安心してご参加いただけます!

②フッ素塗布🦷 希望者には歯科医師によるフッ素塗布も実施!

③特別プレゼント🎁 ご参加いただいた方にはプレゼントをご用意!

【親子教室の開催概要】

開催日:2023年1月9日(月・祝)

時間:13時30分~14時30分

場所:やまむら歯科 託児室

対象:3歳~5歳までのお子さんを持つ親御さん

定員:先着5組 ご予約はお電話、ご来院時、下記フォームより承っております! 
〈参加申込フォーム〉 
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCygPr5Fsz_RqlFcsvIsiTUsuywcEd-8fqpURucxHsjuqAGA/viewform


歯科医師 院長 山村 昌弘

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歯並びが悪いことのデメリット

歯並びや噛み合わせが悪くても、極端に見た目に影響するようでなければ、矯正歯科治療を検討する方は多くはないと思います。しかし、噛み合わせが悪いデメリットはたくさんあり、放置しておくといろいろな支障が出てきてしまいます。

これから歯並びが悪いことで起こる体への影響をお伝えいたしますので、歯並びが悪く、原因不明の不調に悩まれていたり、お子様の歯並びが気になったりしている方は、ぜひじっくりと目を通してみてください。

きっと歯並びに対する考え方が変わります♪

★虫歯や歯周病

歯並びが悪いと虫歯や歯周病などにつながることがあります。これは皆さんご想像がつくかと思いますが、理由としては、歯並びが悪いと歯磨きがしにくくなり、十分に歯垢を除去することが難しいからです。

歯垢は虫歯や歯周病を引き起こす原因の一つ。歯並びによって歯ブラシが届きにくい個所へは、歯ブラシ以外のアイテムを使ってしっかり歯垢を取り除くことが大切です。

また、歯並びの状態によっては口呼吸になってしまうこともあります。口呼吸では、口腔内が乾燥すると唾液の分泌量が減り、口の中の衛生状態が悪くなりますので、虫歯や歯周病になってしまう場合があります。

★しっかり噛めない

歯並びや噛み合わせの影響によって普段からよく噛まずに食事をしていると、消化不良の原因になります。さらに、しっかり噛む習慣がつかないため、口元の筋肉や顎の骨の成長が進まず、噛む力を鍛えられなくなってしまいます。

また、口呼吸になりやすく、口の中が乾燥しやすくなるので、それによって引き起こされる不調も出てきてしまいます。

★口臭の原因に!

歯並びによって口がきちんと閉じられないと、口呼吸の癖がついてしまい、お口の中が常に乾燥した状態になります。また、しっかりと噛む習慣がない場合、唾液の分泌量が少ないため、更にお口の中の乾燥が進んでしまい、お口の中に雑菌が繁殖しやすくなって、口臭がひどくなってくるのです。

★頭痛・肩こり・めまい

歯並びが悪いとかみ合わせに問題がある場合がほとんどです。かみ合わせが悪いと、顎周辺の筋肉を必要以上に使ってしまいますので、肩などの他の部位の筋肉にも影響を与えてしまい、その結果、頭痛や肩こりを引き起こしてしまいます。

例えば、歯並びによっては奥歯に負荷がかかりやすく、無意識に奥歯を食いしばってしまうことがあります。食いしばりは顎周りの筋肉に力が入り続けるので、筋肉に負担がかかり、頭痛や肩こりにつながってくるのです。

片頭痛持ちや慢性の肩こりの症状をお持ちの方はもしかしたら当てはまる方も多いかもしれません。

★歯並びが悪いことによるストレス

ご自身の歯並びが悪いことを気にしている方の中には、笑った時、話をしている時などに、「相手に歯並びを見られているのではないか?」と不安に思う方も多いと聞きます。歯並びにコンプレックスがあると、思い切り笑えなかったり、人と会うのに抵抗を感じたりといったことも考えられます。そして、そういった状態が続くことでストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。

★きれいな発音ができない

歯並びや噛み合わせがわるいと滑舌が悪くなる恐れがあります。お口から息が漏れてしまうため、サ行が発音しにくいほか、タ行やラ行が相手に聞き取りにくい場合もあったりするので、人と話すことにコンプレックスを感じている患者さんも少なくありません。

★顔のバランスが悪くなる

歯並びや噛み合わせは上顎や下顎の突出のほか、顔のバランスが左右非対称の状態になるなど、顔のゆがみの原因になります。これらの問題は機能的なトラブルだけでなく、見た目に対するコンプレックスにもつながることから、お子様のうちに対処しておくと安心です。

ざっと挙げただけでもこれだけありますが、他にも、顎関節症になりやすかったり、食べ物をしっかりと噛めないために胃に負担がかかったり、更には自律神経失調症との関係性もあると言われています。

このように噛み合わせが悪いことによるデメリットはほんとに数えきれないくらいたくさんあるのです。

これだけのデリメットを読んでくださった方、ご自分のお子様の歯並びを改めて確認してみてください。

安易に「噛み合わせくらい…」と考えていると、「あれ?なんかうちの子ども、顔がゆがんできたかな?」「なんかしゃべりにくそうだけどもしかして歯並びが悪いことが原因?」なんて後悔する羽目になります。たかが噛み合わせと簡単に考えずに、できれば矯正歯科の専門医に相談して、早めの治療を受けることをおすすめいたします。

矯正治療は、大人になってからでも受けられますが、子どもの頃に受けた方がより効率良く歯並びを改善できます。どうしてかというと、子どもの歯や顎の骨は発育途上にあり、その力を利用することで無理なく歯を移動できるからです。そのため、お子さんの歯並びで気になる部分がある場合は、早い段階で一度、歯科医院で診てもらう必要があります。

やまむら歯科では大人の矯正治療はもちろん、お子様も受けられる小児矯正も行っておりますので、遠慮なくご相談ください。

歯科医師 院長 山村 昌弘

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小児矯正の大切さ

今日は小児矯正の大切さについてお話をさせていただきます。

どうして小児のうちに矯正が必要なのか・・・。そう思う方も多いかと思います。大人になってから矯正を望まれる方は、歯並びやかみ合わせ、顔立ちについて気になるようになり矯正治療に踏み切ります。

実は矯正治療は、歯やあごの骨格だけでなく、顔立ちにも影響してくるのです。

このように、大人になってから矯正をするとなると、いろいろな部分がすでに出来上がっていますので、矯正するのも抵抗が出てしまったり、矯正するまでの間に虫歯になりやすかったり歯周病になりやすかったりとデリメットがたくさんあるのです。

例えば、前歯が出ている場合、前歯の出っ張りを直すことで上口唇の出っ張りを改善することができます。下唇も同様に、下の前歯が前に出っ張っている場合、歯の位置を後ろに下げることで、下口唇の突出は改善されます。

しかし!

お顔のバランスは、上下の口唇の突出が改善されてもバランスは良くはなりません!

お顔のバランスに重要な要素

①上下口唇の厚み

②リラックスリップでの前歯の露出量

③笑顔での歯肉の露出量

④鼻の形態

⑤下顔面高(鼻の下からオトガイまでの長さ)

⑥オトガイの前後的な位置

⑦頤周囲の筋肉の緊張による皺

⑧輪郭(頬の筋肉の肥大や骨格の形態)

…etc..

これらがお顔のバランスに係ってきますので、子どものうちに可能な限り対応してあげる必要があるのです。

しかも、お顔立ちが改善されると、口唇が閉じやすくなりリラックスリップでのバランスも良くなります♪

子どものうちに矯正をするって言っても、まだ生えてきていないから意味がないんじゃないの?とか、できないじゃないの?と思う方も多いでしょう。

子どもの歯科矯正は、永久歯が生えそろう前から始められます!

むしろ、生え替わりの時期にしかできない治療もあるのです!

例えば、歯を抜かずに矯正できる可能性があるのは、子どものうちから始めた場合のみになるのです。

大人になって大切な歯を守るために、歯並びが気になるお子様を持つ親御さんは、子どものうちから矯正を始めるようお勧めいたします♪

歯科矯正が必要な子どもの歯並びは??

★反対咬合(はんたいこうごう)・・・下の歯が前に出てくる受け口

★開咬(かいこう)・・・前歯の上と下がしっかりと噛み合わない

★上顎前突(じょうがくぜんとつ)・・・出っ歯

★乱ぐい歯・・・でこぼこな歯並び

お子様の歯の状態がこれらに当てはまっている場合は、できるだけ早く歯科医院へ相談し、適した矯正を行うことをお勧めいたします。

小児矯正のメリットはこんなにたくさん!

★あごやお顔の成長のバランスを整えることができる

★お口が正常に機能するように治すことができる

★歯磨きがしやすくなり、将来に渡り虫歯や歯周病を予防しやすい

★発音発声の問題の解消に役立つ

★コンプレックスが解消される

★偏った顎のゆがみを軽減できる可能性がある

★後に永久歯列矯正をする場合、期間が短くなる

★後に永久歯列矯正をする場合、抜歯しなくて良い可能性が高い

ただし、やはり小児矯正もメリットだけでなく、デリメットもありますので紹介しておきます。

★矯正中に虫歯になりやすい

★トータルの治療期間は長くなる

★子どもが矯正に協力的になるとは限らない

また、子どものうちに矯正をしたのに、メンテナンスを怠ると治療した歯が元の位置に戻ってしまう後戻りが起こってしまうケースがあります。

歯科矯正は、歯並びがきれいになった後も、マウスピースを付けて後戻りをしないようにする期間を設けており、それを自己判断で途中でやめてしまったりすると、せっかくきれいになった歯並びが元に戻ってしまうのです。

このように、矯正は、歯科医院だけの努力ではなく、患者様の自己管理が大きくかかわってきます。更に子どもとなると、親御さんの協力が必要不可欠となります。

自分の子どもが大人になって恥ずかしくない様、痛い思いをしない様、親御さんも頑張って協力をし、歯科医院とも協力しながら、マウスピースを装着したり、定期的な検診を受けたりして素敵な歯並びを手に入れていただきたいと思います。

では、小児矯正をするために大切な歯科医院選びをお教えいたします♪

歯科医院を見るべきポイントは以下3つ

★治療をしなくても大まかな説明をしてくれる

★治療前に資料を整え、それに合わせて診断、治療等の説明をしてくれる

★小児科医、矯正歯科の専門医、認定医である

やまむら歯科は、治療前に必要な資料を準備してくれて、

それに合わせて検査、診断、治療方針を丁寧に説明してくれる歯科医院になります。

自分の事でさえ、どのような方針で治療を進めていくのかわからないと不安が残ります。それが自分のお子様となるとなおさらですよね。疑問点があれば治療に進む前に相談、質問をしていくと良いでしょう。

まずはカウンセリングで気になっていることを伺い、治療方針、費用などのご説明をさせていただきます。

その後、精密検査を行い、一人一人に合った資料を作り、治療プランを立ててご説明を致します。その後治療にかかりますが、患者様、親御様が納得いただいてから治療へ進みますのでゆっくりじっくり検討する時間も持てますので安心していらしてください。

また、矯正治療中にもしむし歯が出来てしまっても、やまむら歯科には小児歯科のご用意がありますので、より安心して治療していただけるかと思います。

お子様の歯について少しでもお悩みがありましたら、遠慮なくご相談ください。

歯科医師 院長 山村 昌弘

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見た目や印象だけじゃない!歯並びの大切さ

こんにちは、愛知県刈谷市のやまむら歯科です。

今回は歯並びの大切さについてお話させていただきます。

歯並びは、印象や見た目だけに影響すると思っている人も多いのではないでしょうか?

実は歯並びが悪いと、印象・見た目以外にもさまざなリスクを伴うんです!

今回は歯並びが悪いことに潜んでいるリスクについてご紹介しますよ。

■歯並びが悪いことで起こるリスク■

1.食べ物が上手に噛めなくなる

歯が担う一番重要な役割は、食べ物を噛むこと。人は食べた物をしっかりと噛み砕き、胃に送り込んで栄養を吸収しています。こうした働きも、歯並びが悪いことによって食べ物が上手に噛めなくなり、細かく噛み砕かれないまま食べ物が胃に運ばれてしまいます。そうすると、胃腸に負担がかかり、栄養も十分に摂取できなくなってしまいます。上手に噛めないと食べ物の食感もしっかりと味わうことができず、食事も楽しめなくなる…なんてことにも繋がりますよ。

しっかりと噛める治療はこちら →    http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/adult/

2.虫歯・口臭の原因になる

歯並びが悪いことによってできる歯の凹凸や隙間は、ハミガキをしてもなかなか磨ききれない部分です。ハミガキしにくい場所が多くなることで、特定の部分に歯石が溜まりやすくなってしまい、結果として虫歯や歯周病になるリスクが高まります。さらに、プラークや歯石が溜まると、口臭や歯の変色の原因にもなります。

虫歯治療はこちら → http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/cavity/ 

口臭治療はこちら → http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/halitosis/ 

3.顎関節症になる

綺麗に並んだ状態でバランスよく噛む力が分散されるようになっている歯。しかし、重なり合った歯や四方八方に傾いた歯があると、特定の歯に負担がかかってしまいます。この状態が長く続くと顎にも無理な力がかかり、負担が蓄積されます。その結果、顎関節症を引き起こすなんてことにもなりかねません。

顎関節症治療はこちら → http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/jaw/ 

4. 発音や身体に影響が出る

​​​​歯並びが悪く、噛み合わせが悪いと特定の発音が不明瞭になってしまったり、顎の筋肉や骨の成長に偏りが出てしまいます。こうした状態になると、結果的には顔立ちが歪んでしまうなんてことも…。さらには頭痛や肩こり、腰痛といった、身体的不調の原因になることもありますよ。

■歯並びをよくするために日頃意識できること■

歯並びを自力で治すことは難しいですが、姿勢の悪さや舌癖、口呼吸が歯並びを悪くする要因となることがあるので、日々意識して過ごしてみましょう!

  1. 姿勢

頬杖をつく習慣がある方は要注意!長期間顎の骨に負荷をかけることになりかねません。上下の顎は歯の受け皿の役割を果たしているため、顎がズレるということで歯並びにも影響を与えることになります。猫背も歯並びを悪くする要因となるので、注意が必要です。背中を丸めた姿勢は酸素を取り入れようとして口呼吸になる可能性があります。

  1. 口呼吸

舌先の定位置は、上顎の前方に軽く当たる位置。しかし、口呼吸になると舌が邪魔になり、舌が本来よりも低い位置に向くことが多くなってしまいます。口呼吸によって舌の位置が変わることで、歯を前に押す習慣がついてしまうことがあるので要注意。舌が上顎を軽く押すことでアーチ形成を作るのに役立っており、歯並びを良くするための土台作りをしています。このきれいなアーチ形成ができないと、歯並びが悪くなる要因になってしまうことも。鼻呼吸できるように意識してみましょう!

  1. 舌癖

舌で前歯を押す癖がある人は、治すように意識しましょう。力を加え続けることで前歯が前突してしまう可能性があります。「ちょっとの時間舌が歯に当たっているだけでは?」と気にしない人が多いかもしれませんが、習慣化することで少しずつ歯が動いてしまうので、注意しましょう。

やまむら歯科でできること■

習慣を意識することはできても、自力で歯並びを治すことはできません。成長に合わせて歯科矯正矯正をすることがおすすめです。

「ワイヤー矯正」「マウスピース矯正」「インプラント矯正」など、自分に合ったものを選びましょう。

①ワイヤー矯正:歯にブラケットを装着しワイヤーの力で歯を動かす方法

②マウスピース矯正:マウスピースを装着して歯を動かす方法

③インプラント矯正:埋め込んだインプラントを支点にしてワイヤーで歯を動かす方法

ご相談したい方はお気軽にご連絡ください。

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ぽかんとあいている口だと歯並びが悪くなる!?

こんにちは、やまむら歯科です。

先日、口呼吸の危険性についてお話させていただきましたが、今回は、口呼吸が引き起こす悪影響の中でも、呼吸の仕方と歯並びについてお話をさせて頂きたいと思います。

口呼吸が引き起こす歯並びのトラブル

口呼吸は歯並びにも大きく影響しています。本来、私たちの舌は、ほとんど口の中の上側におさまっています。口をポカンと開けっぱなしにする癖があると、正しい舌の位置=スポットポジションを維持できないため、舌が下あごの方にだらりと垂れ下がる「低位舌(ていいぜつ)」の可能性が高まります。

低位舌では舌が歯に押しつけられ、下あごの歯に過度に力が加わることに!

あごや歯並びは、そもそも舌が適切な位置にあって、唇や頬からの圧力がかかることで望ましい形に発達していきますが、口呼吸だと舌の位置が下がりやすいので、上あごがきちんと発達しにくくなってしまうのです。

これが歯並びにも影響を及ぼし、

★出っ歯になる「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」

★かみ合わせが逆になる「反対咬合」

★上の前歯と下の前歯の間にすき間が生じる「開咬(かいこう)」

などの歯並びが悪くなる原因になることがあります。

さらに、低位舌では、舌が常に下にあり、上あごを広げるために必要な、口の内側から外側に向けた舌の力が入りません。反対に、外側から内側にかけての頬などの力が強くかかるため、本来ゆったりとしたU字型のアーチを描くはずの上あごが、Vの字のようなアーチを描いて前に成長してしまうのです。

このV字型のアーチでは、歯を並べるために必要なスペースが確保できなくなります。

よって、歯が前に飛び出して並んでしまう、出っ歯や、並ぶスペースが足りず歯がガタガタになる叢生(そうせい)の原因にもつながるのです。

このように、口呼吸は常態化すると歯並びの悪化、不正咬合に繋がってしまうのです。

どうやって治すの?

お口をポカンと開ける癖は、先日お話しした通り、「あいうべ体操」などを行ってトレーニングして改善する必要があります。すでに歯並びに影響が出てしまっている場合は、矯正治療を行って改善していきましょう。

矯正治療は、一旦悪くなってしまった歯並びを積極的に改善し、これによって正しい位置に歯が並んでいくことで、舌スポットへの舌の位置改善が図りやすくなり、口周りの筋肉のバランスも整えやすくなります。

これによって、口呼吸の改善もしやすくなります。

やまむら歯科では小児矯正も行っております!

矯正治療とは、単に歯並びを直すだけが目的だとお考えでしょうか?

当院が推奨している「マイオブレイス矯正」で得られるのは、見た目の変化だけではありません。この治療では、体の使い方・呼吸の仕方など、お子さまの良好な発育を促す作用があるので、見た目のキレイさより、もっと大切なものを手に入れていただくことができるのです。

  • 顎や顔が正常に発育し、笑顔・表情・姿勢に自信がつく
  • 舌の使い方が身につき、会話・滑舌がはっきりする
  • 正しく食事ができ、お口から栄養を摂り健康な体を作ることができる
  • 呼吸が整う(鼻呼吸が身につく)ことで、風邪などの感染予防になる
  • しっかり噛めることで脳への刺激が増え、成長期にある頭を働かせることができる

マイオブレイス治療には、年齢制限があります!!

マイオブレイス矯正は、お子さまの身体の成長発育を利用した治療方法ですので、この治療の効果が最大限に得られるのは「成長期」にあるお子さまなのです。

少しでもお子様のお口ポカンの癖で歯並びに影響が出ているという方は、遠慮なく当院へご相談ください。

親身にお話を伺い、カウンセリングからご自宅でのトレーニングまでお話させていただきます。

また、院長・エデュケーターによる

「親子歯並び相談会」も実施しておりますので、ご興味のある方は、お電話または受付スタッフまで「親子歯並び相談会 申し込み希望」とお伝えください。

この機会にお子様の歯並びをもう少し意識してみましょう♪

無料メール相談はこちらから!

http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/contact/embed/#?secret=nRoWDlyYwL#?secret=WJl7YgGVh3

ご予約希望の患者様は下記からご予約をお願いします!

https://www.dent-sys.net/tsys/ts_u_book_new.php?d_name=yamamura&medical_sts=1

小児矯正に関する説明は下記をぜひご参考にしてください♪

http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/child/embed/#?secret=9EB4GPBr8J#?secret=qZpTLGafa9

マウスピース矯正ってなに??

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、ワイヤーやブラケットを使わず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です♪

なんと言っても、目立たず、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です!

人と会ったり喋ったりする機会が多い仕事の方でも、他人に気づかれずに歯列矯正を行えるので、社会人の方や年配の方でも負担の少ない矯正方法と言えます。

マウスピース矯正はこんな方におすすめ!

  • 仕事上、見た目を気にする人
  • 矯正中もしっかりと歯磨きしたい人
  • 歯を抜かずに出っ歯を治したい人

マウスピース矯正にはいくつか種類がありますが、治療実績が最も多いのがインビザラインです。

マウスピース矯正(インビザライン)のメリット・デメリット

メリットデメリット
装置が目立たない食事中に外せる治療前に術後の状態がシミュレーションできる通院回数が少ない金属アレルギーの心配がない長時間(20時間以上)装着する必要がある本人の装着努力に治療効果が左右される難しい症例が苦手経験の少ない医師でも治療できてしまうため、治療が計画通りにいかなかった時に修正できない場合がある

従来のワイヤー矯正と比較したマウスピース矯正(インビザライン)の利点

マウスピース矯正は、経験の少ない医師でも治療を行えることから、一般歯科医でも取り扱っていることが多く、計画通りに治療が進まない場合に対応が難しい事例が散見されます。

当クリニックでは、マウスピース矯正だけでは難しいと判断した場合、部分的にワイヤー矯正を併用する場合がございます。その場合のワイヤー矯正の治療費はいただいておりませんので、ご安心ください。

矯正歯科医の視点からみたマウスピース矯正(インビザライン)の利点

  • 治療開始前に治療完了後の歯並びをシミュレーションすることができる
    • 前歯の角度修正が容易
    • 歯一本一本に細かい動きを指定できる
    • 歯に加わる力が適正である
    • その為、痛みが少ない
    • 歯根吸収がすくない
    • 奥歯を後ろに動かすことが容易

マウスピース矯正は万能の治療法ではありません!!

難しい症例やどうしても抜歯が必要な場合は、従来のワイヤー矯正の方が治療に適したケースもあります。

しかし、マウスピース矯正は、患者様の負担を大幅に減らすという意味で、矯正治療の可能性を大きく拡げる治療法です。

当院では、難症例の場合はワイヤー矯正と併用しての治療も可能です。多くの方が健康で美しい歯列を取り戻されることを願っております。

インビザラインの費用

インビザラインには、「インビザライン・フル」と、比較的軽度の症例に適用できる「インビザライン・ライト」があります。

インビザラインの費用
インビザライン・ライト(前歯のみ)385,000円(税込)
インビザライン・フル(全体)880,000円(税込)

初診診断の際に、どのような治療になるかの診断をさせていただきます。

当院の判断でワイヤー矯正が必要になった場合、ワイヤー部分の料金はいただかず、上記マウスピース矯正の料金のみで治療を行わせていただいております。

一般歯科で行うマウスピース矯正や、経験の浅い矯正クリニックでは、ワイヤー矯正を行うことができず、マウスピース矯正のみの治療にしか対応していないケースが多いですが、当院はワイヤー矯正の症例数が豊富で、マウスピース矯正の良い部分と、ワイヤー矯正の良い部分を取り入れた治療が行えることが患者様にとってのメリットの一つです。

治療の流れ

初診相談で不安を解消

歯並びのお悩みやその他、治療の際にご不安な点について、しっかり伺い、

治療に関するご説明をさせて頂きます。

この時、マウスピース矯正で治療が可能な歯並びかどうかも判断されます。

費用や治療期間についてもご相談の際に

ご確認ください。

不安な点や疑問点があれば、

どんどんご質問ください。

最適な治療のご提案をさせて頂きます。

検査を希望される場合は口腔内の検査に進みます。

口腔内の精密検査

お口の中を確認し、写真撮影や、CT検査を行ないます。

所要時間は約30~40分程度です。

歯の検査では歯科用のCTを使用し、レントゲン撮影を行います。

矯正開始前に治療が必要な歯周病や虫歯があった場合、そちらの治療を先に行う場合があります。

歯形の採取・治療シミュレーション

3D光学スキャナー「itero」を使用してお口の歯型を採得していきます。

短い時間でスキャンができ、従来の歯の型取りのように印象材を口に入れる必要もないため、苦しい思いをすることなく快適に歯型を採ることができます。

精密なスキャニング技術により高精度な情報から正確な診断と治療方針を立てる事ができます。

  また、最初に採取した歯型をもとに、コンピューター上で治療終了までの歯の移動をシミュレーションすることができます。

患者さまと医師で治療終了時の歯並びのイメージを共有するができ、治療開始前に費用の総額が明確になるという安心感もあります。

マウスピースを作成

治療を開始する場合、歯型のデータはマウスピースを製作する会社へ送られます。

米国アライン社にて3Dシミュレーションしたアライン(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)を作成します。

治療開始・治療期間

数週間毎に新しいマウスピースに交換する度に、歯は徐々に移動していきます。

高度な技術で1mm以下の精度で歯を動かしていくことができるため、他の矯正方法と比べて痛みも少ないです。

クリニック来院時に、次回までに使用するマウスピースをお渡しします。

  • 治療期間中は必ず決められた装着時間を守ってください。
  • 治療期間の目安は、治療開始前の歯並びの状態にもよりますが、おおよそ1年~2年程度を目安にお考えください。
  • 難しい症例の場合や、装着をさぼってしまった場合は、治療期間が延びる場合もあります。
  • 通院の間隔は、約6週間に1回程度になります。

インビザラインの場合は初回の歯型採取時に治療終了までの歯型を取ることができますので、まとめてマウスピースをお渡しすることも可能です。

通院間隔の調整も可能ですので、事前にご相談頂ければ、通院頻度を緩和する事も可能 

ですので、都度ご相談ください。

治療終了・保定期間

矯正治療終了後は、後戻りを防止するために一定期間の保定が必要となります。

※※保定装置の装着を怠ってしまうと、せっかく動いた歯が元に戻ってしまいます。

十分に気を付けて生活していきましょう!

無料メール相談はこちらから!

ご予約希望の患者様は下記からご予約をお願いします!

https://www.dent-sys.net/tsys/ts_u_book_new.php?d_name=yamamura&medical_sts=1

マウスピース矯正矯正に関する説明は下記をぜひご参考にしてください♪

https://dental-lp.com/yamamura-dc/invisalign

毎日磨いているのに臭う!?口臭の原因は?対策法は?

マスクをしていると気付く自分の口臭

新型コロナウイルス対策のために、マスクの着用が日常となりました。マスクをつけているとニオイが気になることはありませんか??
もしニオイを感じたら、それは自分の口臭かも?!

口臭にはどのような種類があるのか、減らすことはできるのか気になるところです。今回は口臭についてお話していきます。

口臭の原因

1. 口腔(口の中)が原因
歯周病や虫歯、歯垢や食べカスなどによるもの
2. 全身の病気が原因
鼻やのど、呼吸器、消化器などの内臓における疾患によるもの
3. 飲食物、嗜好品が原因
ニンニク、ネギ、アルコールなどの臭いの強い食べ物、タバコによるもの
4. 生理的口臭が原因
朝起床時、空腹時や生理時などのホルモンバランスの不調によるもの

口臭の原因の多くは胃腸によるものと思っていませんか?実は口の中の原因が口臭全体の90%を占めているんです!

臭いの原因は??

1. 歯周病
口臭で一番考えられるのが歯周病です。
清掃不良などで歯と歯肉の境目の溝が深くなり、その中に住みついた多くの細菌がガスを出し、それが口臭の原因になります。

2. むし歯

食べカスやむし歯菌がむし歯の穴の中にたまると細菌が繁殖して臭いがきつくなります。さらに虫歯が進行すると、歯の神経まで到達し、タンパク質が腐敗して口臭の原因になります。

このように、ほとんどの場合口臭は口の中の細菌によって発生しています。

口臭対策は?

口臭の原因が細菌によるものであれば、口の中の細菌の数をいかに抑えるかが口臭対策のポイントとなります。
そのためには、日々の歯みがきが大切です。
ただ、歯ブラシだけではすべての歯垢を取り切れませんので、歯周病や虫歯をしっかり予防するためには、デンタルフロスや歯間ブラシも併用して歯間清掃を行うことが大切となります。そして、歯科での定期検診も受けることが必要です。

ベロの汚れは?

ベロの表面にある突起と突起の間が細菌の住処になっていて、その中には食べカスや古くなった口の粘膜が入り込んでいます。ベロの表面がやや白っぽい程度なら問題はありませんが、ベロ全体が真っ白なら、そこからも不快な臭いが出ているのです。

毎日できる口臭ケア習慣

口臭を減らすために私たちが毎日出来ることはたくさんあります!

☑ 日々の歯みがきを欠かさない
☑ デンタルフロスや歯間ブラシを併用
☑ オーラルケアウォーターを併用
☑ 舌ブラシの使用
☑ キシリトールガムをかむ、水を飲むなど口内の乾燥を防ぐ
☑ タバコやコーヒーは控える
☑ 生活習慣を見直す(暴飲暴食、睡眠不足、ストレスなど)

まとめ


私たちは、日々生活をするうえで、無臭でいることはありえませんので、あまり神経質にならず、他人を不快にさせるような強い臭いに気を付けていればよいのではないでしょうか。できることとして、日々の口臭ケアや歯科での定期検診、規則正しい生活を心がけることが大切です。

口臭は健康のバロメーターです。
私たちは皆さまの健康のお手伝いをさせていただくためにいつでもご相談にのります♪