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やまむら総合歯科・矯正歯科

抜歯が怖い人ほど知らない「本当の痛みの正体」

こんにちは。愛知県刈谷市の歯医者、やまむら総合歯科矯正歯科 歯科医師 院長の山村昌弘です。

「抜歯が必要です」と言われた瞬間に、強い恐怖を感じた経験はありませんか。痛そう、怖い、できれば避けたい。そう感じるのは自然なことです。しかし実際の診療現場では、抜歯そのものよりも、別の要因が痛みや恐怖を増幅させているケースを多く見かけます。
本記事では、抜歯が怖いと感じる理由を整理しながら、痛みの正体がどこにあるのかを歯科医師の立場から分かりやすくお伝えします。正しい理解があるだけで、不安は大きく変わります。

目次
・抜歯=激痛というイメージはどこから来るのか
・実際に感じる痛みの正体は「処置中」ではない
・痛みを強く感じやすい人の共通点
・抜歯を怖くしないために歯科医院ができること
・抜歯後の痛みと正しい向き合い方

抜歯=激痛というイメージはどこから来るのか

多くの方が抱く「抜歯はとても痛い」というイメージは、過去の体験談や周囲から聞いた話、インターネット上の情報によって作られていることがほとんどです。特に昔の歯科治療では、麻酔技術や器具が現在ほど発達しておらず、痛みを感じやすかった時代がありました。その印象が、今も強く残っている方は少なくありません。
しかし、現在の歯科治療では局所麻酔が適切に効いている状態で抜歯を行うため、処置中に強い痛みを感じることは極めてまれです。それでも怖さが先に立ってしまうのは、「痛いかもしれない」という想像が脳内で膨らんでしまうからです。
痛みのイメージは、実際の刺激よりも心理的な要素によって増幅されやすいという点を、まず知っておくことが重要です。

実際に感じる痛みの正体は「処置中」ではない

抜歯に対する恐怖を抱いている方にお話を聞くと、「抜く瞬間が一番痛いのでは」と思われていることが多いのですが、実際に感じやすい痛みは処置中ではなく、その後に起こる反応です。
麻酔がしっかり効いていれば、歯を抜く操作そのものは圧迫感や揺れる感覚が中心で、鋭い痛みを感じることはほとんどありません。一方で、麻酔が切れた後に起こる腫れや炎症によって、鈍い痛みや違和感を覚えることがあります。
つまり、抜歯の「痛みの正体」は、歯を抜く行為そのものではなく、体が治ろうとする過程で生じる炎症反応なのです。この点を理解しているだけでも、「抜歯=激痛」というイメージは現実とは異なることが分かります。

痛みを強く感じやすい人の共通点

同じ抜歯を行っても、痛みの感じ方には個人差があります。その差を生む要因の一つが、緊張や恐怖心の強さです。強く身構えている状態では、体が常に力んでしまい、わずかな刺激でも痛みとして認識しやすくなります。
また、炎症が強い状態や、歯の根の周囲に感染が広がっている場合には、術後の痛みが出やすくなることもあります。ただしこれは「抜歯が悪い」のではなく、抜歯が必要になるまで放置されてしまった結果であることが多いのが実情です。
痛みに敏感な方ほど、「怖いから行かない」という選択をしがちですが、それが結果的に痛みを強くしてしまうケースも少なくありません。

抜歯を怖くしないために歯科医院ができること

抜歯に対する不安を和らげるためには、歯科医院側の対応が非常に重要です。事前にどのような処置を行うのか、どのタイミングでどんな感覚があるのかを説明することで、未知への恐怖は大きく軽減されます。
当院では、いきなり処置に入るのではなく、患者さんの不安や過去の経験をしっかりとお聞きした上で進めることを大切にしています。「何が起こるか分からない」という状態をなくすことが、痛みを減らす第一歩だからです。
また、麻酔の効き具合を確認しながら進めることで、処置中の痛みを最小限に抑えることが可能です。抜歯が怖いという気持ちは、決して特別なものではありません。

抜歯後の痛みと正しい向き合い方

抜歯後に多少の痛みや腫れが出ることはありますが、多くの場合は数日で落ち着きます。この期間に大切なのは、指示された通りに過ごすことです。強くうがいをしすぎたり、患部を触りすぎたりすると、治癒を妨げる原因になります。
痛み止めを適切に使用し、無理をしないことで、回復はスムーズに進みます。痛みが出たからといって「失敗した」と考える必要はありません。体が正常に反応しているサインとして受け止めることが大切です。
不安な症状が続く場合は、我慢せずに歯科医院へ相談してください。早めの対応が安心につながります。

まとめ

抜歯が怖いと感じる理由の多くは、実際の痛みではなく、イメージや過去の情報によって作られた不安にあります。現在の歯科医療では、適切な麻酔と説明により、処置中の痛みは大きく抑えられています。
大切なのは、怖さを一人で抱え込まず、まずは相談することです。正しい理解があれば、抜歯は必要以上に恐れるものではありません。

以上、愛知県刈谷市の歯医者、やまむら総合歯科矯正歯科 歯科医師 院長の山村昌弘でした。
なにかご相談がございましたらお気軽にご連絡ください。

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泣いてしまう子は通えない?実は“最初の対応”で9割決まります

こんにちは。愛知県刈谷市の歯医者、やまむら総合歯科矯正歯科 歯科医師 院長の山村昌弘です。

「歯医者に行くと毎回泣いてしまう」「うちの子は歯科治療が無理なのではないか」
このようなお悩みを、日々多くの保護者の方からお聞きします。実は、泣いてしまうこと自体は珍しいことではなく、通えない理由にはなりません。小児歯科の現場で感じるのは、歯医者に慣れるかどうかは、その子の性格よりも「最初の対応」に大きく左右されるという事実です。
本記事では、なぜ泣いてしまうのか、そして最初にどのような関わりをすることで歯科通院が前向きなものになるのかを、歯科医師の立場から分かりやすくお伝えします。

目次
・なぜ子どもは歯医者で泣いてしまうのか
・「最初の歯医者体験」が記憶に残すもの
・無理に治療しないことが結果的に近道になる理由
・保護者の関わり方が子どもの安心感を左右する
・歯科医院側の対応で通えるかどうかは決まる

なぜ子どもは歯医者で泣いてしまうのか

子どもが歯医者で泣いてしまう理由は、「痛いから」だけではありません。多くの場合、何をされるのか分からない不安が大きな原因です。大人であっても、初めての場所や知らない器具に囲まれると緊張します。子どもにとって歯科医院は、音や匂い、雰囲気すべてが非日常です。
さらに、過去に押さえつけられた経験や、痛みを我慢した記憶があると、その印象が強く残り、「歯医者=怖い場所」として記憶されてしまいます。この記憶は年齢が低いほど強く影響し、その後の通院にも影を落とします。
つまり、泣いてしまうのは性格の問題ではなく、環境と経験による自然な反応なのです。

「最初の歯医者体験」が記憶に残すもの

子どもの脳は、感情と体験をセットで記憶します。特に初めての体験は、「楽しかった」「怖かった」という感情とともに長く残ります。歯医者に初めて来たときに、いきなり治療台に寝かされ、口を開けさせられた場合、その体験は恐怖として記憶されやすくなります。
一方で、診療室に入って雰囲気に慣れる、器具を見て触る、スタッフと会話をするなど、段階を踏んだ対応を行うことで、「歯医者は怖くない場所」という印象を持ってもらうことができます。
最初の一回は、治療の成果よりも「どう感じたか」が重要です。この初期対応が、その後の通院を左右するといっても過言ではありません。

無理に治療しないことが結果的に近道になる理由

「せっかく来たのだから今日中に治療を終わらせたい」と考える保護者の方は多いと思います。しかし、強い恐怖心を抱いたまま無理に治療を行うと、歯科への拒否感が固定化してしまいます。
結果として通院そのものが難しくなり、むし歯が進行してしまうケースも少なくありません。これは子どもにとっても、保護者にとっても大きな負担です。
最初は診療台に座るだけ、口を開ける練習をするだけでも構いません。遠回りに見えても、その方が最終的にはスムーズに治療へ進めることが多いのです。

保護者の関わり方が子どもの安心感を左右する

子どもは、保護者の表情や言葉を敏感に感じ取ります。「痛くないから大丈夫」「泣かないでね」といった言葉は、無意識のうちに不安を強調してしまうことがあります。
大切なのは、「先生とお話ししてみよう」「今日はお口を見てもらうだけだよ」と、事実を落ち着いて伝えることです。また、治療後にご褒美を約束するよりも、「頑張ったね」とその場で認める声かけの方が、安心感につながります。
歯医者を特別な場所にしすぎないことが、結果として恐怖心を和らげます。

歯科医院側の対応で通えるかどうかは決まる

小児治療では、歯科医院側の姿勢が非常に重要です。子どもの反応を見ながらペースを調整し、嫌がるサインを見逃さないことが求められます。
当院では、「今日はどこまでできるか」を子ども自身の様子から判断し、無理な治療は行いません。歯医者に来られたこと自体を成功体験にすることを大切にしています。
その積み重ねが、将来にわたって歯を守る意識につながると考えています。

まとめ

泣いてしまうからといって、その子が歯医者に通えないわけではありません。最初の対応と関わり方次第で、歯医者の印象は大きく変わります
大切なのは、その子のペースを尊重し、不安を取り除くことです。気になることがあれば、一人で悩まず、まずは相談してください。

以上、愛知県刈谷市の歯医者、やまむら総合歯科矯正歯科 歯科医師 院長の山村昌弘でした。
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口内炎が2週間治らないときに疑ってほしい意外な原因

こんにちは。愛知県刈谷市の歯医者、やまむら総合歯科矯正歯科 歯科医師 院長の山村昌弘です。

口内炎は多くの方が一度は経験したことのある身近なトラブルです。通常であれば、数日から1週間ほどで自然に治ることがほとんどでしょう。しかし、「2週間以上たっても治らない」「むしろ違和感が増している」と感じた場合、単なる口内炎ではない可能性も考える必要があります。
本記事では、口内炎が長引くときに疑ってほしい意外な原因について、歯科医師の立場から分かりやすく解説します。自己判断で放置せず、早めに気づくためのヒントとしてお読みください。

目次
・口内炎が通常どれくらいで治るものなのか
・実は多い「刺激が原因」の治らない口内炎
・全身の状態が関係しているケース
・注意が必要な病気が隠れている可能性
・歯科医院でできる検査と相談の重要性

口内炎は通常どれくらいで治るものなのか

一般的に、よく知られている口内炎の多くは「アフタ性口内炎」と呼ばれるタイプです。白っぽい潰瘍の周囲が赤くなり、食事や会話の際にしみる痛みを伴います。このタイプは、免疫力の低下や疲労、睡眠不足、栄養バランスの乱れなどが引き金となることが多く、通常は7日から10日前後で自然に治癒します。
そのため、2週間以上経過しても改善が見られない場合は、「よくある口内炎」と同じ経過ではないと考えるべきです。痛みが弱くなっても、しこりが残る、表面がざらつく、出血しやすいといった変化がある場合は注意が必要です。
口内炎は誰にでも起こるからこそ、「いつもと違う」という感覚を見逃さないことが大切です。治るまでの期間は、体からの重要なサインでもあります。

実は多い「刺激が原因」の治らない口内炎

なかなか治らない口内炎の原因として意外に多いのが、口の中で同じ場所に刺激が繰り返し加わっているケースです。例えば、欠けた歯や尖った詰め物、被せ物の段差、合っていない入れ歯などが、頬の内側や舌に常に当たっていると、傷が治る前に再び刺激を受けてしまいます。
このような状態では、見た目は口内炎でも、実際には「慢性的な外傷性潰瘍」となっていることがあります。原因となる刺激を取り除かない限り、軟膏を塗っても一時的に良くなるだけで、完治しにくいのが特徴です。
特に奥歯の詰め物や被せ物は、自分では気づきにくいことも多く、「なぜか同じ場所にできる」という方は、一度歯科医院で噛み合わせや補綴物の状態を確認することが重要です。

全身の状態が関係しているケース

口内炎は口の中だけの問題と思われがちですが、全身の健康状態が大きく影響している場合もあります。代表的なのが、ビタミンB群や鉄分の不足です。これらが不足すると、粘膜の修復力が低下し、口内炎ができやすく、治りにくくなります。
また、強いストレスや慢性的な疲労、睡眠不足が続くと、免疫機能が低下し、炎症が長引く原因となります。さらに、糖尿病などの全身疾患がある場合も、傷の治りが悪くなる傾向があります。
これらの場合、口内炎は「結果」として現れているに過ぎず、背景にある体の不調に目を向けることが大切です。歯科と医科の両方の視点で原因を探る必要があるケースも少なくありません。

注意が必要な病気が隠れている可能性

頻度は高くありませんが、2週間以上治らない口内炎の中には、口腔がんなどの重大な病気が隠れている場合もあります。初期の口腔がんは、痛みが少なく、見た目も口内炎と区別がつきにくいことがあります。そのため、「痛くないから大丈夫」「様子を見よう」と判断してしまい、受診が遅れるケースがあるのが現実です。
硬いしこりがある、表面がただれて治らない、出血しやすい、周囲が白や赤に変色しているといった症状が続く場合は、特に注意が必要です。すべてが重大な病気とは限りませんが、否定するためにも早期の診察が重要です。
歯科医院では、視診や触診を通して、通常の口内炎かどうかを判断し、必要に応じて専門機関への紹介を行います。

歯科医院でできる検査と相談の重要性

「口内炎くらいで歯医者に行っていいのだろうか」と迷われる方もいらっしゃいますが、口腔内の異常を最初に相談できる場所が歯科医院です。歯科では、歯や歯ぐきだけでなく、舌や頬の内側、粘膜全体を診ることができます。
原因が歯の刺激であれば、その場で調整できることも多く、全身的な問題が疑われる場合には、適切な医療機関をご案内します。何もなければ「問題ありません」と確認できるだけでも、大きな安心につながるはずです。
自己判断で市販薬を使い続けるよりも、原因を明らかにすることが、結果的に早い解決につながります

まとめ

口内炎はありふれた症状ですが、2週間以上治らない場合は「いつもと同じ」と考えないことが大切です。歯の刺激、栄養状態や全身の不調、まれに重大な病気が関係していることもあります。
気になる症状が続くときは、早めに歯科医院で相談し、原因を確認することが安心につながります。口の中は毎日使う大切な場所だからこそ、小さな変化を見逃さないようにしましょう。

以上、愛知県刈谷市の歯医者、やまむら総合歯科矯正歯科 歯科医師 院長の山村昌弘でした。
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