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やまむら総合歯科・矯正歯科

「人生100年時代」における歯の大切さ

100年噛める口腔内をサポートします!

こんにちは、愛知県刈谷市のやまむら歯科です!

今回は、「人生100年時代」における歯の大切さについてお話させていただきます。

医療の発展により、私たち人間の平均寿命は伸び「人生100年時代」なんていわれるようになりました。そんな長い人生、できるだけ健康寿命を長くして、生活の質(QOL)をあげて暮らしたいものですよね。実はその大事な健康寿命を長くする要素のひとつとして、歯の健康はとっても大切なんです!これはさまざまな研究でも明らかになっています。

そもそも日本人の歯の寿命は短い!?

健康的な食生活を保つためには、80歳で自分の歯を20本以上保つことが推奨されていますが、なんと現状では80歳の平均歯数は約14本といわれています。20本以上の歯を保っている人の割合は半数以下。平均寿命が延びているのに、これでは健康的な生活をおくれません。歯の寿命を延ばすことが課題となっているのがわかります。

歯の数と認知症は関係性がある!

さらにある研究では、歯の本数と認知症は関係性があるというのが確認されています。自分の歯を失うことで、脳への刺激が減少してしまい、自分の残っている歯が少ないほど、認知症のリスクが大きくなるという危険性も潜んでいますよ。

歯周病は身体全体に悪影響

歯を失う最大の原因は歯周病と言われるほど、日本では「歯周病」で歯を失う人が増えています。これはとくに高齢者に顕著にあらわれます。歯周病は歯茎が炎症をおこし、歯を支えている顎の骨などが少しずつ壊れていく怖い病気です。正しい治療をしないまま長い間放置してしまうと、抜歯しなければならない事態になることもあります。

さらに歯周病は、歯に悪いというだけでなく、身体全体に悪影響を及ぼします。最悪の場合、糖尿病・高血圧のほか、脳梗塞・認知症などの病気を引き起こしやすくなるなんてことも。さらには、歯の噛み合わせやバランスが崩れると、顎の関節や姿勢、背骨の歪み、顔にしわができるなど、さまざまな影響が出るリスクも伴います。

歯を健康に保つためにできること

歯の寿命を伸ばし健康に保つために、日常生活では下記のことを意識して暮らしてみましょう!

1.ハミガキ&歯間ブラシ

自分で簡単にできる対処法は、やはり毎日のハミガキ!しかし、ハミガキだけでは歯の凹凸箇所や隙間まで汚れを取ることはできません。一緒に歯間ブラシを使用するのがおすすめですよ。

2.歯科医院での定期的な検診や検査

定期的に歯科医院で検査や検診をすることで、歯のトラブルの早期発見や早期治療につながります。早い時期に小さい虫歯が見つかれば、治療回数も費用も最小限に抑えられますよ。さらに、歯石除去を定期的に行うことで、虫歯予防にもなります。「まだ大丈夫」と放置するのではなく、少しでも気になるところがある方は、早めに歯医者さんに行きましょう。

定期検診の詳細はこちら:http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/checkup/

3.生活習慣を見直す

歯周病は、口腔内の環境のほかにも生活習慣との関係も深いと言われています。

食習慣や喫煙、睡眠、ストレスなど、生活習慣を改善することで、歯周病の予防にも繋がります。

栄養バランスのとれた食事:偏りなくいろいろな食べ物をよく噛んで食べましょう。

適度な運動:まずは今より「+10分身体を動かすことを意識してみましょう。

十分な質の良い睡眠:規則正しい生活をして質の良い睡眠を心がけましょう。

ストレスを溜め込まない:自分なりのストレス解消方法を見つけましょう。

禁煙:口腔内の環境にも関わるので歯を健康保つためには禁煙することが大事です。

歯に関して不安がある方はお気軽にご連絡ください。

愛知県刈谷市のやまむら歯科ではインプラント・入れ歯・矯正など幅広い診療内容のご相談を受けております。

ご相談はこちらから!

見た目や印象だけじゃない!歯並びの大切さ

こんにちは、愛知県刈谷市のやまむら歯科です。

今回は歯並びの大切さについてお話させていただきます。

歯並びは、印象や見た目だけに影響すると思っている人も多いのではないでしょうか?

実は歯並びが悪いと、印象・見た目以外にもさまざなリスクを伴うんです!

今回は歯並びが悪いことに潜んでいるリスクについてご紹介しますよ。

■歯並びが悪いことで起こるリスク■

1.食べ物が上手に噛めなくなる

歯が担う一番重要な役割は、食べ物を噛むこと。人は食べた物をしっかりと噛み砕き、胃に送り込んで栄養を吸収しています。こうした働きも、歯並びが悪いことによって食べ物が上手に噛めなくなり、細かく噛み砕かれないまま食べ物が胃に運ばれてしまいます。そうすると、胃腸に負担がかかり、栄養も十分に摂取できなくなってしまいます。上手に噛めないと食べ物の食感もしっかりと味わうことができず、食事も楽しめなくなる…なんてことにも繋がりますよ。

しっかりと噛める治療はこちら →    http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/adult/

2.虫歯・口臭の原因になる

歯並びが悪いことによってできる歯の凹凸や隙間は、ハミガキをしてもなかなか磨ききれない部分です。ハミガキしにくい場所が多くなることで、特定の部分に歯石が溜まりやすくなってしまい、結果として虫歯や歯周病になるリスクが高まります。さらに、プラークや歯石が溜まると、口臭や歯の変色の原因にもなります。

虫歯治療はこちら → http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/cavity/ 

口臭治療はこちら → http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/halitosis/ 

3.顎関節症になる

綺麗に並んだ状態でバランスよく噛む力が分散されるようになっている歯。しかし、重なり合った歯や四方八方に傾いた歯があると、特定の歯に負担がかかってしまいます。この状態が長く続くと顎にも無理な力がかかり、負担が蓄積されます。その結果、顎関節症を引き起こすなんてことにもなりかねません。

顎関節症治療はこちら → http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/jaw/ 

4. 発音や身体に影響が出る

​​​​歯並びが悪く、噛み合わせが悪いと特定の発音が不明瞭になってしまったり、顎の筋肉や骨の成長に偏りが出てしまいます。こうした状態になると、結果的には顔立ちが歪んでしまうなんてことも…。さらには頭痛や肩こり、腰痛といった、身体的不調の原因になることもありますよ。

■歯並びをよくするために日頃意識できること■

歯並びを自力で治すことは難しいですが、姿勢の悪さや舌癖、口呼吸が歯並びを悪くする要因となることがあるので、日々意識して過ごしてみましょう!

  1. 姿勢

頬杖をつく習慣がある方は要注意!長期間顎の骨に負荷をかけることになりかねません。上下の顎は歯の受け皿の役割を果たしているため、顎がズレるということで歯並びにも影響を与えることになります。猫背も歯並びを悪くする要因となるので、注意が必要です。背中を丸めた姿勢は酸素を取り入れようとして口呼吸になる可能性があります。

  1. 口呼吸

舌先の定位置は、上顎の前方に軽く当たる位置。しかし、口呼吸になると舌が邪魔になり、舌が本来よりも低い位置に向くことが多くなってしまいます。口呼吸によって舌の位置が変わることで、歯を前に押す習慣がついてしまうことがあるので要注意。舌が上顎を軽く押すことでアーチ形成を作るのに役立っており、歯並びを良くするための土台作りをしています。このきれいなアーチ形成ができないと、歯並びが悪くなる要因になってしまうことも。鼻呼吸できるように意識してみましょう!

  1. 舌癖

舌で前歯を押す癖がある人は、治すように意識しましょう。力を加え続けることで前歯が前突してしまう可能性があります。「ちょっとの時間舌が歯に当たっているだけでは?」と気にしない人が多いかもしれませんが、習慣化することで少しずつ歯が動いてしまうので、注意しましょう。

やまむら歯科でできること■

習慣を意識することはできても、自力で歯並びを治すことはできません。成長に合わせて歯科矯正矯正をすることがおすすめです。

「ワイヤー矯正」「マウスピース矯正」「インプラント矯正」など、自分に合ったものを選びましょう。

①ワイヤー矯正:歯にブラケットを装着しワイヤーの力で歯を動かす方法

②マウスピース矯正:マウスピースを装着して歯を動かす方法

③インプラント矯正:埋め込んだインプラントを支点にしてワイヤーで歯を動かす方法

ご相談したい方はお気軽にご連絡ください。

ご相談はこちらから!

子どものダラダラ食いで虫歯発生率が高まる!?

こんにちは、やまむら歯科です。

今日はお子様の「ダラダラ食い」についてお話させていただきます。

ダラダラ食べると虫歯になるってお話を聞いたことがありませんか?実はこれ、本当なんです!!

「脱灰(だっかい)」と「再石灰化」

物を食べると歯垢の中は酸性に傾き、少しずつ歯のエナメル質からリンやカルシウムが溶け出します。これを「脱灰(だっかい)」と言います。

反対に、唾液は酸を中和して、脱灰した歯の表面を修復し歯を強くする「再石灰化」の働きがあります。

食事をするたびに、お口の中では「脱灰」と「再石灰化」が行われており、この2つのバランスが保たれていればむし歯にはなりません

バランスが崩れて、脱灰に傾くことが「むし歯の進行」となるのです。

ダラダラ食べることを防ぐ方法

  • 集中できるものを見つける

口寂しくなるのは集中していない時。なにか集中できるものを探してみましょう。例えば本を読んでみたり、丁寧な掃除をしてみたりなど、なんでも良いので何かに集中すると口が寂しいと感じることが減ってきますよ。

  • ながら食べをやめる

テレビを見ながら、スマホを見ながら、ゲームをしながらなどなど、ながら食べをしちゃうという方は多いかと思います。

食べるときは食べる!といったように、食事の時間に集中して食べて、おなかが満足な状態でテレビやスマホを見るようになれば、必然的にだらだら食べることは少なくなるでしょう。

ただし、早く食べすぎると今度は太る原因になってしまうため、あくまで適度な速度を心掛けましょうね。

  • すぐ食べられるものをなるべく買わない

だらだらと食べてしまうものの代表がお菓子です!ポテトチップスやチョコレート、アイスやプリンなど、すぐに手に取って食べられるものが揃っていると、ついつい手が伸びて食べてしまいますよね。

何か食べたいなぁ~と思ったときに、そういったものがなければあきらめる可能性もありますので、極力購入しない、もしくは最小限にとどめることを気に掛ければ、ダラダラ食いもなくなり、ダイエットにもなりといいこと尽くしです!

間食の回数が多い子供ほど虫歯になりやすい

おやつの時間は15時と昔から言われているように、おやつの時間は決めておくことをお勧めいたします。

おやつを何度も食べると口の中の歯垢は酸性状態になります。

最初に話した通り、糖分をとる事によって「脱灰」が頻繁に起きると、「再石灰化」が間に合わず、歯のミネラル分がどんどん抜けて穴が開き、虫歯になってしまうのです。

おやつの時間はしっかり決めて、それ以外は食べないようにする事が大切です。

虫歯を作りにくい食べ方・歯に良いおやつ

以下のことに気を付けながらおやつを選んだり、食べ方を工夫したりしてみましょう♪

  • 食べる時間を決めましょう(おやつは1回15分位)
  • 飲み物と一緒に食べましょう(お茶・牛乳はベスト)
  • 砂糖量の少ないものを食べましょう(キシリトールなど・・・)
  • 口の中をさっと通り、長い間口の中に留まらない食べ物を選びましょう(アイスなど)
  • よく噛んで食べるおやつを選びましょう
  • 食後のうがいは忘れずに!

虫歯にさせないおやつの食べ方のポイントってあるの???

まず第一に大切なのが、食事をしっかりと食べること!

夕食を残しているのにそのあとにお菓子を食べるお子様は多いです。それが本当に良くありません。栄養もそうですが、むし歯にも影響があるので、食事以外でおなかがすかないように、毎食しっかり食べるようにしましょう。

そして!!

夜寝る前の糖分の摂取はNGです!

眠っている間は唾液の分泌が低下します。そのため虫歯のリスクが高まります。夜寝る前の糖分の摂取は控えましょう。

ジュースやスポーツドリンクはなるべく飲まないで

熱中症防止の為に、ジュースやスポーツドリンクといった糖分を含む飲み物を飲む機会も多くなります。ですが、糖分を含む飲み物もおやつと一緒で、お口の中を酸性にしやすく、虫歯のリスクを高めるので、ジュースやスポーツドリンクは極力控えて、なるべくお茶や水などを飲むようにしましょう。

最後に・・・

むし歯は、こうすれば絶対ならない!ということはありません。いくら気を付けていても、お子様によってはむし歯になりやすかったりするので、普段きちんとしているお子様へは怒らないであげてくださいね。

むし歯になりやすいお子様は、しっかりメンテナンスに通い、お口の中の状態をチェックすることをお勧めします♪

ぽかんとあいている口だと歯並びが悪くなる!?

こんにちは、やまむら歯科です。

先日、口呼吸の危険性についてお話させていただきましたが、今回は、口呼吸が引き起こす悪影響の中でも、呼吸の仕方と歯並びについてお話をさせて頂きたいと思います。

口呼吸が引き起こす歯並びのトラブル

口呼吸は歯並びにも大きく影響しています。本来、私たちの舌は、ほとんど口の中の上側におさまっています。口をポカンと開けっぱなしにする癖があると、正しい舌の位置=スポットポジションを維持できないため、舌が下あごの方にだらりと垂れ下がる「低位舌(ていいぜつ)」の可能性が高まります。

低位舌では舌が歯に押しつけられ、下あごの歯に過度に力が加わることに!

あごや歯並びは、そもそも舌が適切な位置にあって、唇や頬からの圧力がかかることで望ましい形に発達していきますが、口呼吸だと舌の位置が下がりやすいので、上あごがきちんと発達しにくくなってしまうのです。

これが歯並びにも影響を及ぼし、

★出っ歯になる「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」

★かみ合わせが逆になる「反対咬合」

★上の前歯と下の前歯の間にすき間が生じる「開咬(かいこう)」

などの歯並びが悪くなる原因になることがあります。

さらに、低位舌では、舌が常に下にあり、上あごを広げるために必要な、口の内側から外側に向けた舌の力が入りません。反対に、外側から内側にかけての頬などの力が強くかかるため、本来ゆったりとしたU字型のアーチを描くはずの上あごが、Vの字のようなアーチを描いて前に成長してしまうのです。

このV字型のアーチでは、歯を並べるために必要なスペースが確保できなくなります。

よって、歯が前に飛び出して並んでしまう、出っ歯や、並ぶスペースが足りず歯がガタガタになる叢生(そうせい)の原因にもつながるのです。

このように、口呼吸は常態化すると歯並びの悪化、不正咬合に繋がってしまうのです。

どうやって治すの?

お口をポカンと開ける癖は、先日お話しした通り、「あいうべ体操」などを行ってトレーニングして改善する必要があります。すでに歯並びに影響が出てしまっている場合は、矯正治療を行って改善していきましょう。

矯正治療は、一旦悪くなってしまった歯並びを積極的に改善し、これによって正しい位置に歯が並んでいくことで、舌スポットへの舌の位置改善が図りやすくなり、口周りの筋肉のバランスも整えやすくなります。

これによって、口呼吸の改善もしやすくなります。

やまむら歯科では小児矯正も行っております!

矯正治療とは、単に歯並びを直すだけが目的だとお考えでしょうか?

当院が推奨している「マイオブレイス矯正」で得られるのは、見た目の変化だけではありません。この治療では、体の使い方・呼吸の仕方など、お子さまの良好な発育を促す作用があるので、見た目のキレイさより、もっと大切なものを手に入れていただくことができるのです。

  • 顎や顔が正常に発育し、笑顔・表情・姿勢に自信がつく
  • 舌の使い方が身につき、会話・滑舌がはっきりする
  • 正しく食事ができ、お口から栄養を摂り健康な体を作ることができる
  • 呼吸が整う(鼻呼吸が身につく)ことで、風邪などの感染予防になる
  • しっかり噛めることで脳への刺激が増え、成長期にある頭を働かせることができる

マイオブレイス治療には、年齢制限があります!!

マイオブレイス矯正は、お子さまの身体の成長発育を利用した治療方法ですので、この治療の効果が最大限に得られるのは「成長期」にあるお子さまなのです。

少しでもお子様のお口ポカンの癖で歯並びに影響が出ているという方は、遠慮なく当院へご相談ください。

親身にお話を伺い、カウンセリングからご自宅でのトレーニングまでお話させていただきます。

また、院長・エデュケーターによる

「親子歯並び相談会」も実施しておりますので、ご興味のある方は、お電話または受付スタッフまで「親子歯並び相談会 申し込み希望」とお伝えください。

この機会にお子様の歯並びをもう少し意識してみましょう♪

無料メール相談はこちらから!

http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/contact/embed/#?secret=nRoWDlyYwL#?secret=WJl7YgGVh3

ご予約希望の患者様は下記からご予約をお願いします!

https://www.dent-sys.net/tsys/ts_u_book_new.php?d_name=yamamura&medical_sts=1

小児矯正に関する説明は下記をぜひご参考にしてください♪

http://yamamura-test-com.check-xserver.jp/child/embed/#?secret=9EB4GPBr8J#?secret=qZpTLGafa9

指しゃぶりや頬杖の癖がよくない!!

こんにちは、刈谷市の歯医者 やまむら総合歯科・矯正歯科です。

今回は、指しゃぶりや頬杖の癖がよくないということについて具体的にお話させていただきます。

指しゃぶりについて

指しゃぶりをしながらスヤスヤと眠っているお子さんの姿は平和そのもの♪

いずれ治るだろうとほったらかしにする親御さんも多いと思います。

しかし、長い年数指しゃぶりを続けていると、実は歯ならびが悪くなり、噛み合わせに不具合が生じて食べものを噛みにくくなくなったり、ひどければ発音しにくくなったりすることもあるのです!

どうしてよくないの?!

指しゃぶりは、指をくわえる力により、上の前歯は上前方に押し出され、下の前歯は後下方へと押さえつけられます。

その結果、出っ歯になったり、奥歯を噛み合わせたときに前歯がかみ合わない開咬(かいこう)という状態になったりしやすくなるのです。

さらに、指を強く吸っていると、奥歯を外側から内側に押す力がはたらき、歯ならびの横幅が狭くなる狭窄歯列弓(きょうさくしれつきゅう)を引き起こすなど、さまざまな問題を生じます。

乳児の間だけ指しゃぶりをしているなら大きな問題はないのですが、3歳以降も続くようですと、このようなかみ合わせが悪くなる不正咬合(ふせいこうごう)を起こす可能性が大きくなります。

大人になってからも悪影響が!!

小学校低学年まで指しゃぶりをしていた方は、上下の前歯がかみ合わず、食べ物を下記ることができなくなってしまったという方もいます。

低学年で指しゃぶりをやめても、その後、上下の前歯の間に舌を入れる癖がついてしまい、一向に治らなかったそうです。

このように、幼児期の指しゃぶりは大人になってもさまざまな問題を引きずることになりかねませんので、けっして侮ってはいけません。

もしあなたのお子さんの歯ならびに心配な様子があれば、遠慮なく矯正歯科医や小児歯科医にご相談ください。

では続いて!

頬杖について

頬杖も歯並びが悪くなる原因の一つです。

頬杖をつくと、顎に頭の重さ(負のストレス)が加わり、下顎が後退します。下顎を片方から支えるような頬杖をつくと、歯並びが内側方向にずれしまいます。また、左右非対称になり、歯列を変形させてしまうのです。

顔の骨がゆがむと、フェイスラインが崩れてしまい、顔が必要以上に大きく見えてしまいますし、歯並びが悪くなると噛みあわせもずれてしまいます。

そして、噛みあわせがずれると、歯と歯の高さが合わなくなったり、歯と歯の間にすき間ができたりと様々な弊害が及びます。

このように次々と悪影響が循環してしまうのです!

さらに!

実は虫歯・歯周病のリスクが高まるのです!

こればビックリされた方も多いかと思いますが、頬杖が引き金で歯並びが悪くなると、虫歯や歯周病のリスクまで出てくるのです!

原因としては、歯が綺麗に揃わなくなるため、歯と歯の間にすき間ができやすくなるから。

すき間に食べたものが詰まりやすくなり、プラークが溜まって虫歯になりやすくなるのです。

そして、むし歯になることで歯茎にも影響が及び、むし歯菌で歯茎が炎症を起こせば、腫れたり出血をしたりといった事態にも発展します。

そしてもう一つ!

顎関節症のリスクが高まることも!

顎関節症とは、顎の関節に異常が起こったために、口を開けたり閉じたりする度に顎の骨が鳴る疾患です。これが深刻化すると、顎に痛みが生じ、最悪口を開けられなくなってしまうのです。

このように、頬杖をついていると、顎の骨や顔の見た目などあらゆる場所に弊害を及ぼしてしまいます。

1つが崩れると、次々にいろいろなところに影響を及ぼすので、実は意外にも怖い事なんですよっ!

見た目にも悪いですから、治せるのなら早い内から治した方が良いですね♪

頬杖をつかないようにするためには、机などに肘をつかないようにするのが基本です。

これを読んでくれた皆様が、頬杖をしないように気を付けてくれると嬉しいですっ♪

今日は指しゃぶりと頬杖についてお話させていただきました。

どちらも癖なので、あ!と思ったら気を付けて治すようにしていきましょう♪

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ご予約希望の患者様は下記からご予約をお願いします!

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小児矯正に関する説明は下記をぜひご参考にしてください♪

毎日磨いているのに臭う!?口臭の原因は?対策法は?

マスクをしていると気付く自分の口臭

新型コロナウイルス対策のために、マスクの着用が日常となりました。マスクをつけているとニオイが気になることはありませんか??
もしニオイを感じたら、それは自分の口臭かも?!

口臭にはどのような種類があるのか、減らすことはできるのか気になるところです。今回は口臭についてお話していきます。

口臭の原因

1. 口腔(口の中)が原因
歯周病や虫歯、歯垢や食べカスなどによるもの
2. 全身の病気が原因
鼻やのど、呼吸器、消化器などの内臓における疾患によるもの
3. 飲食物、嗜好品が原因
ニンニク、ネギ、アルコールなどの臭いの強い食べ物、タバコによるもの
4. 生理的口臭が原因
朝起床時、空腹時や生理時などのホルモンバランスの不調によるもの

口臭の原因の多くは胃腸によるものと思っていませんか?実は口の中の原因が口臭全体の90%を占めているんです!

臭いの原因は??

1. 歯周病
口臭で一番考えられるのが歯周病です。
清掃不良などで歯と歯肉の境目の溝が深くなり、その中に住みついた多くの細菌がガスを出し、それが口臭の原因になります。

2. むし歯

食べカスやむし歯菌がむし歯の穴の中にたまると細菌が繁殖して臭いがきつくなります。さらに虫歯が進行すると、歯の神経まで到達し、タンパク質が腐敗して口臭の原因になります。

このように、ほとんどの場合口臭は口の中の細菌によって発生しています。

口臭対策は?

口臭の原因が細菌によるものであれば、口の中の細菌の数をいかに抑えるかが口臭対策のポイントとなります。
そのためには、日々の歯みがきが大切です。
ただ、歯ブラシだけではすべての歯垢を取り切れませんので、歯周病や虫歯をしっかり予防するためには、デンタルフロスや歯間ブラシも併用して歯間清掃を行うことが大切となります。そして、歯科での定期検診も受けることが必要です。

ベロの汚れは?

ベロの表面にある突起と突起の間が細菌の住処になっていて、その中には食べカスや古くなった口の粘膜が入り込んでいます。ベロの表面がやや白っぽい程度なら問題はありませんが、ベロ全体が真っ白なら、そこからも不快な臭いが出ているのです。

毎日できる口臭ケア習慣

口臭を減らすために私たちが毎日出来ることはたくさんあります!

☑ 日々の歯みがきを欠かさない
☑ デンタルフロスや歯間ブラシを併用
☑ オーラルケアウォーターを併用
☑ 舌ブラシの使用
☑ キシリトールガムをかむ、水を飲むなど口内の乾燥を防ぐ
☑ タバコやコーヒーは控える
☑ 生活習慣を見直す(暴飲暴食、睡眠不足、ストレスなど)

まとめ


私たちは、日々生活をするうえで、無臭でいることはありえませんので、あまり神経質にならず、他人を不快にさせるような強い臭いに気を付けていればよいのではないでしょうか。できることとして、日々の口臭ケアや歯科での定期検診、規則正しい生活を心がけることが大切です。

口臭は健康のバロメーターです。
私たちは皆さまの健康のお手伝いをさせていただくためにいつでもご相談にのります♪

子供のための「お顔と顎の正しい発育」無料説明会について

やまむら歯科の「お顔と顎の正しい発育」説明会の概要


院長による「お顔と顎の正しい発育」と「お子様の全身の健康」についての解説


なぜ、「呼吸の仕方」や「舌の悪い癖」が、お子様の顎の発育やお顔立ち、さらには全身の健康や成長にまで影響するのか?

「呼吸の仕方」や「舌の悪い癖」はどうすれば改善できるのか?

院長の山村昌弘が、詳細に解説をさせていただきます。


「呼吸・舌の位置・飲み込み」を改善するトレーニング体験会


お子様に「呼吸・舌の位置・飲み込み」の仕方を改善するためのトレーニングを体験していただきます。

このトレーニングは、やまむら歯科が導入している呼吸・口腔習癖の改善プログラム「Myobrace治療(マイオブレース治療)」で実践しているものです。

当院に在籍する専任のスタッフが、お子様に興味を持っていただけるようにお話をしながら一緒に楽しくトレーニングを行います。


お子様の発育状況の個別相談


お子様の様子で不安や疑問に思うことがあればご相談ください。個別の相談の時間を設けております。

もっと詳しく話を聞きたい、という方には別日でお子様の発育状況を確認するためのCTスキャン撮影・個別診断を受け付けることも可能です。
(下記の特典①によりCTスキャン撮影・個別診断料は無料です)


無料託児所を設置しています


ご家族の方がゆっくりとお話を聞けるように説明会の間、保育士が小さなお子様をお預かりすることができます。
託児所の利用は無料です。

説明会にご参加いただいた方へ2つの特典

「お顔と顎の正しい発育」説明会にご参加いただいた方には特典をご用意しています。

  1. お子様の発育状況確認のためのCTスキャンの撮影・個別診断を希望された方のCT撮影は無料。その日のうちに診断の結果もお伝えいたします。
  2. お子様の発育状況をさらに詳しく調べるための検査や資料取りの費用を、通常3万円のところ1万円でお受けできます。

「お顔と顎の正しい発育」説明会への参加をご希望の方へ

「お顔と顎の正しい発育」説明会への参加をご希望の方は下記の申込フォームよりお申込みください。

定員になり次第受付を締め切りますので、参加を検討されている方は早めのお申込みをおすすめいたします。

症例:すきっ歯・歯列のガタガタ|早期予防矯正治療

こんにちは。エデュケーターの山田です。
今回紹介するお子様は、始めて3ヶ月目のお子様です。

アクティビティは4回目です。

初診時に歯並びが気になるとのことで来院されました。他院では前歯がすきっ歯、下の歯が歯の大きさや顎が小さいことで歯列がガタガタになっていると言われたが、年齢により矯正は難しいと言われ、当院を受診されました。

当院では5歳から小学4年生までを対象に、歯並びを改善することを目的としているだけでなく早期予防矯正治療で、悪い歯並びの根本的原因に働きかけることを目的としています。



歯並びが綺麗になるだけでなく、矯正治療後も綺麗な歯並びが維持できることも含め、初めて行きたいとのことでスタートしました。

始めるにあたり、先生でどこにどういう癖があるのか診断をするための資料を集めます。
(口腔内写真、模型の型どり、動画撮影、口腔内の全体のレントゲン写真、気道のCT撮影)
その後、先生が診断を行います。



診断の結果を患者様に話をして、本当に初めて行くか本人を含め、最終確認を行った上でマイオブレースをお渡しスタートです。

なぜ、確認を行うかと言うと、毎日継続して行えるか本人のやる気と親御様のご協力がとても必要となってくるからです。

毎月一回のトレーニングと3ヶ月に一度、先生の診察があり、経過を追っていくため、口腔内の写真を撮ります。


約3ヶ月間の変化です。

前歯のすきっ歯と言われたいたところはくっつき始めています。

また、左の写真からは前から2番目は生えてくるスペースが全然なかったのですが、少しずつスペースが確保されています。ただ今のままだとまだスペースが足りません。

その為、マイオブレースを正しくつけ、舌は正しい位置に置き、顎の発育を促進しなければなりません。

マイオブレースは1日1時間から2時間程度装着していけるようにようにします。

初めから、長時間装着出来ないことが普通ですが、少しずつ長くつけていられる様に時間をのばしていきます。

アクティビティ(トレーニング)は、唇の筋肉を鍛えるアクティビティを1ヶ月ほど行ってもらいます。

唇を閉じることが最初のトレーニングになります。


1日10分、マイオブレースと外した際に正しい位置に舌があるか?唇が閉じていられるか?を確認して行きます。

1ヶ月後のフォローアップの際に、「忙しくてやれる時間が月の半分ほどしかできなかった」と言われましたが、お家でお父様に口を開いているのを見るのが少なくなった!と嬉しそうに言われていました。

今後の課題としては、資料どりの時に見つかったところの改善です。

ずっと口が開いていること。それにより、鼻呼吸ではなく口呼吸になります。
そして、飲み込む時に、本来使わなくてもいいところの筋肉まで使い飲んでいること。

それにより,頬の筋肉が発達してしまい、唇の筋肉が鍛えられず唇の力だけでは閉じられなくなってしまいます。

リラックス状態でも口が閉じ、舌は正しい位置に置く事ができ、鼻呼吸ができるように今後トレーニングを行い改善していきます。それにより、気道が大きくなります。



下記の写真は舌の使い方が分からず、口に水を溜めて置くことができない為、溢れ出てしまっています。舌の使い方ができていれば頭を降っても水は溢れてきません。


舌の筋肉はとても強い力です。
その舌の使い方、動き方が間違っていたら歯は徐々に前にも出ていきでっ歯になってしまします。

今後の課題としては、資料どりの時に見つかったところの改善です。
呼吸・嚥下・舌のトレーニングを進めて行きます。

主訴は、歯並びでしたが元の原因を治さなければ治った歯並びがまた自分の癖により戻る可能性が高いです。


症例:前歯が外向きになっている|小児予防矯正

本日お話させていただくのは9回目のお子様です。

診時に「歯並びが気になる」という主訴で来院されました。

写真を見ていただくと前歯が外向きに並んでしまっています。
お母様が、初診の電話の際にも「子供の歯並びは治るのでしょうか?」ととても気にされていたのを今でも覚えています。



また、お子様自身も治したい、歯並びを良くしたいという気持ちが大きく、お子様のやる気によってお母様も一緒に頑張ろうとマイオブレース矯正を行うことになりました。


今回行ったのは、呼吸のアクティビティになります。

呼吸を止めた状態で、歩いてもらいます。

ただ、歩数を多く歩いてほしいだけではなく、運動をした後に唇を閉じて呼吸できるか、また腹式呼吸で呼吸が出来ているかも確認し、出来ていなければ意識してもらいます。

だんだん行っていると歩数を増やさないといけないと思って頑張って歩いているのですが、頑張りすぎて口を開けて呼吸してしまうことが多々あります。

ただ、そこに気づけるのは自分では気づくのが難しいため、親御さんに見てもらい口が開いていたら注意してもらうことが大切になってきます。

このアクティビティは他のアクティビティより長い期間をかけて行います。

学校に行くとき、どこかに出かけるときも鼻呼吸、腹式呼吸を意識ではなく出来る様になってほしいためです。

そのため期間を長くして意識する機会を増やしています。

また、運動を行うため一度に横隔膜に貯められる酸素を増やし、活動量を増やせる効果があるため集中力が上がります。

アクティビティは、お子様一人で行うものではなく周りのご家族のご協力がとても必要です。なぜかというと、一人で気づけずにもともとの悪い癖がついたまま悪い癖がついてしまうので直すのに時間がかかってしまうこともあります。

ですので、月に一度のアクティビティでお越しいただくときは親御さんにも正しいアクティビティの仕方を覚えていただく必要があります。

また、こちらのお子様は始める際はとてもやる気があって毎日頑張ってくれていたのですが、だんだんとやる気がなくなってしまい、マイオブレースも1時間付けられなくなってしまいました。

私とお母様でなんとかできないか相談を行い、まずは30分マイオブレースを付けてもらうことになりました。おうちで30分ならできたとのことだったため、1時間付けられるか本人に確認を行ったところ「付けられるしアクティビティもできるよ!」とのことで再出発しました。

それから毎日頑張って今ではアクティビティもマイオブレースも100%で出来ています。


今では前歯がかなり綺麗に並んできました。これは、お子様の頑張りとお母様との協力により改善されました。

マイオブレース・アクティビティは悪い癖①鼻呼吸②舌の位置③唇を閉じる④飲み込み方を直していきます。

マイオブレースをつけることによって歯並びと悪い癖の改善、アクティビティによって悪い癖を正しい癖がつくようにしていきます。

症例:過蓋咬合(8歳)|小児予防矯正

2019年8月からスタートした8才の男の子です。
アクティビティは16回目で、終盤に近づいています。

仲が良いお友達も、このMRC治療をしていて、よく遊んだ時の様子や、習い事の野球のお話をしてくれます。

毎回、来てくれるのがとても楽しみです。


小さい頃から、医院に定期検診に通ってくださっています。

・お口が空いている
・過蓋咬合が気になる

という主訴でスタートしました。

過蓋咬合とは、上の歯の被さりが深い咬合を示します。


横から見ると、


いわゆる出っ歯さんですね。

出っ歯さんに多いのは、お口がポカンと空いていることです。


この写真は、最初の検査の様子ですが、ずっとお口が空いていました。

前歯が見えていますね。

お口を、しっかり閉じていることができると、外側から唇の力がかかり、前顎の過成長を抑えてくれます。



しかし、お口を閉じていないと、唇の力がかからないので、舌が前歯を押し、どんどん歯が前に出てきてしまいます。

最近ではアクティビティの時間は意識しているのか、お口が空いている姿はあまり見なくなったなあと思いますが、お家での様子をお母さんに聞いてみると「あいてます!!」と教えてくださるのでもう少し、唇のトレーニングが必要かなと考えています。


現在は、正しい飲み込み方のトレーニングを行っています。
この写真は、検査の時の写真ですが、このように、ほっぺや唇に力を入れながら飲み込むお子さんいませんか?

本来、ご飯やお水、唾液を飲み込む時は、お顔の筋肉を使わずに、飲み込むことができます。

頬や唇に力が入ってしまうのは、舌が上手に使えていません。


正しい飲み込み方のアクティビティでは、まずは唾液で練習をし、上手にできたらお水で練習をします。

今回、紹介したお子さんは、お水で練習しています。


最初は、お水をお口に入れた時にほっぺに溜めていました。

実はこれも、正しい飲み込み方ではありません。

今は、練習を重ね、舌と上顎との間に上手にお水を溜めることができます。

上手に溜められると、お口をあけても、お水が出てこないのです。

たまに失敗して、ジャーっと出てきていますが・・・このアクティビティの日は、ハンカチが必須です。

約1年半、アクティビティを行いましたが、とても頑張ってくれているので、歯並びにも、大きな変化がありました。


初診時には、前顎の過成長ももちろん、下顎の成長も十分ではありませんでした。

アクティビティを通して、下顎も正しく成長しました。

前歯の被さりも深かったですが、今ではとても綺麗です。

上顎のアーチも綺麗な半円になりました。

後は、飲み込みのアクティビティの続きと、無意識でも、しっかりお口を閉じられるようにトレーニングをしていきたいと思っています。

これからも、正しい姿勢でアクティビティ頑張っていこうね!