来年1月9日(金・祝)に幼児のお子さんを持つパパママを対象とした『親子教室』を開催します🏫 【内容の一部をご紹介!】 ■キャンディー?チョコ? むし歯になりにくいおやつの選び方🍬🍫 ■うちの子、歯並び大丈夫? ここでわかる!将来の歯並びの目安🦷 ■むし歯が見つかった!でも… 治療ができる年齢とその割合🤔 ✨ご参加特典✨ ①保育士常駐🤱お子さまと一緒に安心してご参加いただけます! ②フッ素塗布🦷 希望者には歯科医師によるフッ素塗布も実施! ③特別プレゼント🎁 ご参加いただいた方にはプレゼントをご用意! 【親子教室の開催概要】 開催日:2023年1月9日(月・祝) 時間:13時30分~14時30分 場所:やまむら歯科 託児室 対象:3歳~5歳までのお子さんを持つ親御さん 定員:先着5組 ご予約はお電話、ご来院時、下記フォームより承っております! 〈参加申込フォーム〉 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCygPr5Fsz_RqlFcsvIsiTUsuywcEd-8fqpURucxHsjuqAGA/viewform 歯科医師 院長 山村 昌弘 ご相談・ご予約は下記まで↓
子供
子どものダラダラ食いで虫歯発生率が高まる!?
こんにちは、やまむら歯科です。
今日はお子様の「ダラダラ食い」についてお話させていただきます。
ダラダラ食べると虫歯になるってお話を聞いたことがありませんか?実はこれ、本当なんです!!
「脱灰(だっかい)」と「再石灰化」
物を食べると歯垢の中は酸性に傾き、少しずつ歯のエナメル質からリンやカルシウムが溶け出します。これを「脱灰(だっかい)」と言います。
反対に、唾液は酸を中和して、脱灰した歯の表面を修復し歯を強くする「再石灰化」の働きがあります。
食事をするたびに、お口の中では「脱灰」と「再石灰化」が行われており、この2つのバランスが保たれていればむし歯にはなりません。
バランスが崩れて、脱灰に傾くことが「むし歯の進行」となるのです。
ダラダラ食べることを防ぐ方法
- 集中できるものを見つける
口寂しくなるのは集中していない時。なにか集中できるものを探してみましょう。例えば本を読んでみたり、丁寧な掃除をしてみたりなど、なんでも良いので何かに集中すると口が寂しいと感じることが減ってきますよ。
- ながら食べをやめる
テレビを見ながら、スマホを見ながら、ゲームをしながらなどなど、ながら食べをしちゃうという方は多いかと思います。
食べるときは食べる!といったように、食事の時間に集中して食べて、おなかが満足な状態でテレビやスマホを見るようになれば、必然的にだらだら食べることは少なくなるでしょう。
ただし、早く食べすぎると今度は太る原因になってしまうため、あくまで適度な速度を心掛けましょうね。
- すぐ食べられるものをなるべく買わない
だらだらと食べてしまうものの代表がお菓子です!ポテトチップスやチョコレート、アイスやプリンなど、すぐに手に取って食べられるものが揃っていると、ついつい手が伸びて食べてしまいますよね。
何か食べたいなぁ~と思ったときに、そういったものがなければあきらめる可能性もありますので、極力購入しない、もしくは最小限にとどめることを気に掛ければ、ダラダラ食いもなくなり、ダイエットにもなりといいこと尽くしです!
間食の回数が多い子供ほど虫歯になりやすい
おやつの時間は15時と昔から言われているように、おやつの時間は決めておくことをお勧めいたします。
おやつを何度も食べると口の中の歯垢は酸性状態になります。
最初に話した通り、糖分をとる事によって「脱灰」が頻繁に起きると、「再石灰化」が間に合わず、歯のミネラル分がどんどん抜けて穴が開き、虫歯になってしまうのです。
おやつの時間はしっかり決めて、それ以外は食べないようにする事が大切です。
虫歯を作りにくい食べ方・歯に良いおやつ
以下のことに気を付けながらおやつを選んだり、食べ方を工夫したりしてみましょう♪
- 食べる時間を決めましょう(おやつは1回15分位)
- 飲み物と一緒に食べましょう(お茶・牛乳はベスト)
- 砂糖量の少ないものを食べましょう(キシリトールなど・・・)
- 口の中をさっと通り、長い間口の中に留まらない食べ物を選びましょう(アイスなど)
- よく噛んで食べるおやつを選びましょう
- 食後のうがいは忘れずに!
虫歯にさせないおやつの食べ方のポイントってあるの???
まず第一に大切なのが、食事をしっかりと食べること!
夕食を残しているのにそのあとにお菓子を食べるお子様は多いです。それが本当に良くありません。栄養もそうですが、むし歯にも影響があるので、食事以外でおなかがすかないように、毎食しっかり食べるようにしましょう。
そして!!
夜寝る前の糖分の摂取はNGです!
眠っている間は唾液の分泌が低下します。そのため虫歯のリスクが高まります。夜寝る前の糖分の摂取は控えましょう。
ジュースやスポーツドリンクはなるべく飲まないで
熱中症防止の為に、ジュースやスポーツドリンクといった糖分を含む飲み物を飲む機会も多くなります。ですが、糖分を含む飲み物もおやつと一緒で、お口の中を酸性にしやすく、虫歯のリスクを高めるので、ジュースやスポーツドリンクは極力控えて、なるべくお茶や水などを飲むようにしましょう。
最後に・・・
むし歯は、こうすれば絶対ならない!ということはありません。いくら気を付けていても、お子様によってはむし歯になりやすかったりするので、普段きちんとしているお子様へは怒らないであげてくださいね。
むし歯になりやすいお子様は、しっかりメンテナンスに通い、お口の中の状態をチェックすることをお勧めします♪
指しゃぶりや頬杖の癖がよくない!!
こんにちは、刈谷市の歯医者 やまむら総合歯科・矯正歯科です。
今回は、指しゃぶりや頬杖の癖がよくないということについて具体的にお話させていただきます。
指しゃぶりについて
指しゃぶりをしながらスヤスヤと眠っているお子さんの姿は平和そのもの♪
いずれ治るだろうとほったらかしにする親御さんも多いと思います。
しかし、長い年数指しゃぶりを続けていると、実は歯ならびが悪くなり、噛み合わせに不具合が生じて食べものを噛みにくくなくなったり、ひどければ発音しにくくなったりすることもあるのです!
どうしてよくないの?!
指しゃぶりは、指をくわえる力により、上の前歯は上前方に押し出され、下の前歯は後下方へと押さえつけられます。
その結果、出っ歯になったり、奥歯を噛み合わせたときに前歯がかみ合わない開咬(かいこう)という状態になったりしやすくなるのです。
さらに、指を強く吸っていると、奥歯を外側から内側に押す力がはたらき、歯ならびの横幅が狭くなる狭窄歯列弓(きょうさくしれつきゅう)を引き起こすなど、さまざまな問題を生じます。
乳児の間だけ指しゃぶりをしているなら大きな問題はないのですが、3歳以降も続くようですと、このようなかみ合わせが悪くなる不正咬合(ふせいこうごう)を起こす可能性が大きくなります。
大人になってからも悪影響が!!
小学校低学年まで指しゃぶりをしていた方は、上下の前歯がかみ合わず、食べ物を下記ることができなくなってしまったという方もいます。
低学年で指しゃぶりをやめても、その後、上下の前歯の間に舌を入れる癖がついてしまい、一向に治らなかったそうです。
このように、幼児期の指しゃぶりは大人になってもさまざまな問題を引きずることになりかねませんので、けっして侮ってはいけません。
もしあなたのお子さんの歯ならびに心配な様子があれば、遠慮なく矯正歯科医や小児歯科医にご相談ください。
では続いて!
頬杖について
頬杖も歯並びが悪くなる原因の一つです。
頬杖をつくと、顎に頭の重さ(負のストレス)が加わり、下顎が後退します。下顎を片方から支えるような頬杖をつくと、歯並びが内側方向にずれしまいます。また、左右非対称になり、歯列を変形させてしまうのです。
顔の骨がゆがむと、フェイスラインが崩れてしまい、顔が必要以上に大きく見えてしまいますし、歯並びが悪くなると噛みあわせもずれてしまいます。
そして、噛みあわせがずれると、歯と歯の高さが合わなくなったり、歯と歯の間にすき間ができたりと様々な弊害が及びます。
このように次々と悪影響が循環してしまうのです!
さらに!
実は虫歯・歯周病のリスクが高まるのです!
こればビックリされた方も多いかと思いますが、頬杖が引き金で歯並びが悪くなると、虫歯や歯周病のリスクまで出てくるのです!
原因としては、歯が綺麗に揃わなくなるため、歯と歯の間にすき間ができやすくなるから。
すき間に食べたものが詰まりやすくなり、プラークが溜まって虫歯になりやすくなるのです。
そして、むし歯になることで歯茎にも影響が及び、むし歯菌で歯茎が炎症を起こせば、腫れたり出血をしたりといった事態にも発展します。
そしてもう一つ!
顎関節症のリスクが高まることも!
顎関節症とは、顎の関節に異常が起こったために、口を開けたり閉じたりする度に顎の骨が鳴る疾患です。これが深刻化すると、顎に痛みが生じ、最悪口を開けられなくなってしまうのです。
このように、頬杖をついていると、顎の骨や顔の見た目などあらゆる場所に弊害を及ぼしてしまいます。
1つが崩れると、次々にいろいろなところに影響を及ぼすので、実は意外にも怖い事なんですよっ!
見た目にも悪いですから、治せるのなら早い内から治した方が良いですね♪
頬杖をつかないようにするためには、机などに肘をつかないようにするのが基本です。
これを読んでくれた皆様が、頬杖をしないように気を付けてくれると嬉しいですっ♪
今日は指しゃぶりと頬杖についてお話させていただきました。
どちらも癖なので、あ!と思ったら気を付けて治すようにしていきましょう♪
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https://www.dent-sys.net/tsys/ts_u_book_new.php?d_name=yamamura&medical_sts=1
小児矯正に関する説明は下記をぜひご参考にしてください♪